検出一覧 › ハブ
2026-10-14 15:30 発表・第2四半期累計
ハブ3030
中間期の本業のもうけが約1.7倍に増加
検出の強さ (理由の重みの合計 6。売買のおすすめ度ではありません)
2026年8月までの半年間で、売上高は56.9億円から63.7億円へ11.9%増えました。本業のもうけを示す営業利益は3.1億円から5.1億円へ66.0%増え、売上より大きく伸びました。通期の営業利益予想(6.0億円)に対して、すでに86%まで進んでいます。
1何が起きたか
| 前年同期 | 今回 | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 56.9億円 | 63.7億円 | +11.9% |
| 営業利益本業のもうけ | 3.1億円 | 5.1億円 | +66.0% |
| 営業利益率売上のうち本業で残る割合 | 5.4% | 8.1% | +2.6pt |
- 会社の通期営業利益予想
- 6.0億円
- 予想に対する進み具合
- 86%前年同時期 58%
2なぜ検出したのか
売上が増えただけでなく、売上に対する本業のもうけの割合(営業利益率)が5.4%から8.1%へ上がっているためです。また、通期予想に対する進み具合が前年同時期の58%から86%と速く、会社の予想が控えめな可能性があります。ただし、予想が実際に引き上げられるかどうかは、この材料からは分かりません。
- 利益率が改善+2
第2四半期までの累計の営業利益率が 5.4% → 8.1%(+2.6ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。
- 利益が売上より大きく伸びた+2
売上 +11.9% に対して営業利益 +66.0%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。
- 会社予想に対して進みが速い+2
通期の営業利益予想に対して 第2四半期までの累計で 86% まで達成(前年の同じ時期は 58%)。会社の予想が控えめで、あとから上方修正される可能性があります。
会社の説明から読み取れる要因
- 売上高が6.8億円増え、売上総利益(売上から原価を引いたもうけ)も約5.2億円増えました。
- 売上総利益の増加額が、販売費及び一般管理費(人件費・家賃など営業にかかる経費)の増加額(約3.3億円)を上回りました。
- 売上の増え方(+11.9%)に比べ、経費の増え方(約+8.8%)が小さく、利益率が上がりました。
- 会社が書いた要因の説明は、今回の材料の抜粋には含まれていません。数字から読み取れる範囲にとどまります。
3市場はすでに気づいていないか
反応は小さい発表後の値動きは市場全体とほぼ同じでした。業績の変化が、まだ十分には株価に反映されていない可能性があります(市場が別の点を気にしている可能性もあります)。
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| 発表直後の取引日2026-10-15(前の取引日の終値と比べて) | +2.5% |
| 発表後これまで2026-10-15〜2026-10-15・1取引日 | +2.5% |
| 発表前の約1か月20取引日。発表前から期待されていたか | +2.3% |
| 発表直後の売買の量出来高。発表前20取引日の平均と比べて | 4.0倍 |
- 発表直後の売買の量(出来高)は、ふだんの約4倍でした。注目が集まったことを示します。
「市場全体との差」は、この会社の株価の上がり下がり(%)から、同じ期間の TOPIX の上がり下がりを引いたものです。差がプラス10%以上なら「大きく反応」、3〜10%なら「ある程度反応」、±3%未満なら「反応は小さい」としています。株価の反応だけで、市場が気づいたかどうかを決めることはできません。目安として見てください。株価:Yahoo Finance(分割調整後の終値)、TOPIX は連動ETF(1306)で代用。
4予想が外れるとしたら
- 下期(9月以降)の売上が伸び悩むと、通期でも利益の伸びが小さくなる可能性があります。
- 人件費や家賃、原材料などの費用が増えると、利益率が再び下がる可能性があります。
- 新しい設備への支出(有形固定資産の取得)が前年より増えており、今後の減価償却費(設備の購入費を数年に分けて費用にするもの)の負担が増える可能性があります。
- 通期予想が控えめかどうかは、会社の見通し次第で、上方修正(予想の引き上げ)が出るとは限りません。
反対材料・気をつける点
- 半年分だけの数字で、季節による売上の偏りがあるかどうかは、この材料からは分かりません。
- 中間純利益は2.9億円から3.1億円へ5.6%の増加にとどまりました。法人税等が0.1億円から2.0億円へ大きく増えたためです。
- 借入金が増えており(長期借入れ3.0億円の収入)、現金の増加には借入れの影響も含まれます。
5何が起きたら見直すか
- 下期の月次の売上や既存の店舗の状況が、上期より大きく落ち込んだとき。
- 通期予想が据え置かれ、下期の営業利益が上期を大きく下回る見通しが示されたとき。
- 販売費及び一般管理費の増加率が売上の増加率を上回り、営業利益率が再び5%台に下がったとき。
6検出後の成績
記録を始めたところ 発表の翌取引日の終値を起点に、1週間・1か月・3か月・6か月・1年後の成績(市場全体との差)を記録します。
発表後の反応が同じ「反応は小さい」だった会社のこれまで
まだ件数が少ないので出していません。
うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。
用語
- 営業利益
- 本業で稼いだもうけ。売上から原価と経費を引いたものです。
- 営業利益率
- 売上のうち、本業のもうけが占める割合です。高いほど効率よく稼いでいます。
- 中間期(第2四半期)
- 1年の決算期のちょうど半分(今回は3月〜8月)の成績です。
- 上方修正
- 会社が通期の業績予想を、当初より高く直すことです。
- 法人税等
- 会社のもうけにかかる税金です。
元の資料
- 2027年2月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)2026-10-14 15:30
資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-14 21:57(ルール v0.1)