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2026-10-14 13:30 発表・第2四半期累計

ありがとうS3177

中間期の本業のもうけが前年から65%増えた

検出の強さ (理由の重みの合計 6。売買のおすすめ度ではありません)

2027年2月期の中間期(3〜8月)は、売上高が60.9億円(前年同期比11.4%増)、営業利益(本業のもうけ)が6.7億円(同65.3%増)でした。売上の伸びよりも利益の伸びが大きく、営業利益率(売上のうち本業のもうけが占める割合)は7.4%から11.0%に上がりました。

1何が起きたか

前年同期今回変化
売上高54.7億円60.9億円+11.4%
営業利益本業のもうけ4.1億円6.7億円+65.3%
営業利益率売上のうち本業で残る割合7.4%11.0%+3.6pt
会社の通期営業利益予想
9.4億円
予想に対する進み具合
71%前年同時期 43%

2なぜ検出したのか

売上が増えたうえで、利益の増え方がそれ以上に大きい点が検出されました。通期の営業利益予想9.4億円に対し、中間期ですでに71%に達しています(前年同期は43%)。会社が予想を据え置いているため、予想と実績に差が出ている状態です。ただし、予想が今後変わるかどうかは材料からは分かりません。

  • 利益率が改善+2

    第2四半期までの累計の営業利益率が 7.4% → 11.0%(+3.6ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。

  • 利益が売上より大きく伸びた+2

    売上 +11.4% に対して営業利益 +65.3%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。

  • 会社予想に対して進みが速い+2

    通期の営業利益予想に対して 第2四半期までの累計で 71% まで達成(前年の同じ時期は 43%)。会社の予想が控えめで、あとから上方修正される可能性があります。

会社の説明から読み取れる要因

  • リユース事業(ハードオフ・ブックオフなど)の売上が15.5%増え、セグメント利益(事業ごとの本業のもうけ)も39.7%増の8.5億円になりました。
  • 売上総利益(売上から仕入れ原価を引いた利益)が約36.0億円から40.0億円に増える一方、販売費及び一般管理費(人件費や家賃などの経費)の増加は約1.4億円にとどまりました。
  • フードサービス事業(モスバーガーなど)も、売上2.1%増、利益13.1%増と堅調でした。
  • 地方創生事業は、事業を選別して収益性の改善に取り組んだ結果、損失が1.0億円から0.8億円に縮まりました。

3市場はすでに気づいていないか

下がった業績の数字は良い方向に変わったのに、株価は市場全体より下がりました。市場は数字以外の点(今後の見通し・一時的な要因など)を気にした可能性があります。

市場全体(TOPIX)との差
発表直後の取引日2026-10-14(前の取引日の終値と比べて)-8.4%
発表後これまで2026-10-14〜2026-10-15・2取引日-3.7%
発表前の約1か月20取引日。発表前から期待されていたか+17.6%
発表直後の売買の量出来高。発表前20取引日の平均と比べて14.9倍
  • 発表前の約1か月で、すでに市場全体より 18% 上がっていました。良い決算が期待されていた可能性があります。
  • 発表直後の売買の量(出来高)は、ふだんの約15倍でした。注目が集まったことを示します。

「市場全体との差」は、この会社の株価の上がり下がり(%)から、同じ期間の TOPIX の上がり下がりを引いたものです。差がプラス10%以上なら「大きく反応」、3〜10%なら「ある程度反応」、±3%未満なら「反応は小さい」としています。株価の反応だけで、市場が気づいたかどうかを決めることはできません。目安として見てください。株価:Yahoo Finance(分割調整後の終値)、TOPIX は連動ETF(1306)で代用。

4予想が外れるとしたら

  • リユース事業の好調は、新規出店や既存店の改修、九州での連続出店の準備、タイの体制見直しなどの取り組みの上に成り立っています。出店や海外事業が思うように進まなければ、利益の伸びが鈍る可能性があります。
  • 会社は、物価上昇による消費者マインドの変化や、中東情勢・原油価格の変動など海外経済の不確実性を、景気の下振れリスクとして挙げています。
  • 為替差損が今期に6,700万円発生しています。海外事業が広がるほど、為替の動きが利益に影響する可能性があります。

反対材料・気をつける点

  • 会社は通期予想を変えていません。中間期の進み具合が高くても、下半期に利益が同じペースで続くかは材料からは分かりません。季節による業績の偏りがあるかどうかも、今回の材料からは分かりません。
  • 経常利益や純利益には、受取補償金(1,189万円)などの一時的な項目も含まれます。ただし営業利益の増加が中心なので、影響は小さいと読み取れます。
  • 営業活動によるキャッシュ・フロー(本業で実際に入ったお金)は5.2億円の収入で、前年の4.3億円より増えました。ただし利益の伸びほどは増えておらず、商品(在庫)や売掛金の増加も影響しています。

5何が起きたら見直すか

  • 通期の業績予想が上方修正されず、下半期の営業利益が前年並みかそれ以下にとどまった場合は、中間期の好調が一時的だったと見直す必要があります。
  • リユース事業の売上や利益の伸びが次の四半期で大きく鈍った場合は、増益の主な要因が弱まったと考えられます。
  • 在庫(商品)がさらに増え、キャッシュ・フローの収入が減った場合は、利益が実際のお金として残っているか見直す必要があります。

6検出後の成績

記録を始めたところ 発表の翌取引日の終値を起点に、1週間・1か月・3か月・6か月・1年後の成績(市場全体との差)を記録します。

発表後の反応が同じ「下がった」だった会社のこれまで

  • 1週間後:市場全体との差は平均 -4.8%、市場全体を上回ったのは 5件中 1件

うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。

用語

営業利益
本業で稼いだもうけ。売上から原価と経費を引いたものです。
営業利益率
売上のうち、本業のもうけが何%を占めるかを示す割合です。
セグメント利益
会社の事業ごとに分けて出した、その事業の本業のもうけです。
通期予想
会社が1年間(今回は2027年2月期)の業績について出している見通しです。
上方修正
会社が出していた業績予想を、より良い数字に直すことです。
営業活動によるキャッシュ・フロー
本業の活動で実際に出入りしたお金の流れです。

元の資料

資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-14 21:57(ルール v0.1)