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2026-09-14 16:30 発表・第1四半期累計
WHY HOW DO3823
売上が倍増し、前年同期の赤字から黒字に転換
検出の強さ (理由の重みの合計 5。売買のおすすめ度ではありません)
第1四半期の売上高は16.7億円と前年同期の約2倍になり、営業利益(本業のもうけ)は1.2億円の赤字から0.9億円の黒字になりました。買収した会社の売上が加わったことが大きく、営業利益は通期予想1.6億円の55%まで進んでいます。ただし決算期を変更したため、前年同期とは対象の月が異なります。
1何が起きたか
| 前年同期 | 今回 | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 8.1億円 | 16.7億円 | +107.7% |
| 営業利益本業のもうけ | -1.2億円 | 0.9億円 | ― |
| 営業利益率売上のうち本業で残る割合 | -15.5% | 5.4% | +20.9pt |
- 会社の通期営業利益予想
- 1.6億円
- 予想に対する進み具合
- 55%
2なぜ検出したのか
売上が増えただけでなく、営業利益率(売上のうち本業のもうけが占める割合)が-15.5%から5.4%に上がったためです。赤字から黒字への転換と、利益を出す力の改善が同時に起きた点が検出の理由です。
- 利益率が改善+3
第1四半期までの累計の営業利益率が -15.5% → 5.4%(+20.9ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。
- 赤字から黒字に転換+2
営業利益が -1.2億円 → 0.9億円。前年同期の赤字から黒字になりました。
会社の説明から読み取れる要因
- 前期に買収したブライダル事業のスティルアン、漏水探索機などのグッドマンが業績に加わりました。
- 前期末近くに買収した飯山土建(土木・舗装工事)とコーウェル(LED照明)が、今期から本格的に売上に加わりました。
- カプセルトイ事業は、販売機の設置を増やして売上を伸ばしています。
- ソリューション事業(セグメント利益1.45億円)が最も大きな利益を出しています。
3市場はすでに気づいていないか
大きく反応した発表直後の取引日に、市場全体より大きく上がりました。多くの投資家がすでにこの変化に気づき、株価に織り込みはじめている可能性があります。
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| 発表直後の取引日2026-09-15(前の取引日の終値と比べて) | +66.1% |
| 発表後これまで2026-09-15〜2026-10-15・19取引日 | +13.0% |
| 発表前の約1か月20取引日。発表前から期待されていたか | +6.1% |
| 発表直後の売買の量出来高。発表前20取引日の平均と比べて | 150.6倍 |
- 発表直後の売買の量(出来高)は、ふだんの約151倍でした。注目が集まったことを示します。
「市場全体との差」は、この会社の株価の上がり下がり(%)から、同じ期間の TOPIX の上がり下がりを引いたものです。差がプラス10%以上なら「大きく反応」、3〜10%なら「ある程度反応」、±3%未満なら「反応は小さい」としています。株価の反応だけで、市場が気づいたかどうかを決めることはできません。目安として見てください。株価:Yahoo Finance(分割調整後の終値)、TOPIX は連動ETF(1306)で代用。
4予想が外れるとしたら
- 買収した会社の業績が今期のペースで続かないと、売上と利益が想定を下回る可能性があります。
- 買収後の統合(PMI)がうまく進まないと、期待した利益が出にくくなります。
- 教育関連事業は、求職者の減少で定員自体が減っており、売上の維持が難しくなっています。
- 営業利益率は5.4%と低く、費用が少し増えるだけで赤字に戻るおそれがあります。
反対材料・気をつける点
- 今回の期間は2026年5〜7月、前年同期は2025年9〜11月で、対象の月が違います。季節の影響が異なるため、単純に比べられません。
- 売上増の多くは買収によるもので、既存事業そのものが伸びたかどうかは材料からは分かりません。
- 営業利益は黒字でも、経常利益は0.77億円、純利益は0.37億円と小さくなります。貸借対照表にはのれん(買収で上乗せした価値)が14.3億円あり、将来の見直しで損失が出る可能性があります。
5何が起きたら見直すか
- 次の四半期で営業利益が再び赤字になった場合は、今回の黒字が一時的だった可能性を考え直します。
- 会社が通期の業績予想を引き下げた場合は、見方を見直します。
- 買収した会社の売上や利益が落ちたり、のれんの減損(価値の目減りを損失にすること)が出たりした場合は、見直します。
6検出後の成績
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| 1週間後発表の翌取引日(2026-09-15)の終値から | -22.9% |
| これまで2026-09-15〜2026-10-15・18取引日 | -32.0% |
この会社は、サイトの公開前にさかのぼって検出したものです。
発表後の反応が同じ「大きく反応した」だった会社のこれまで
まだ件数が少ないので出していません。
うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。
用語
- 営業利益
- 本業で稼いだもうけ。売上から原価や人件費などを引いたものです。
- 営業利益率
- 売上のうち、本業のもうけが何%かを示す数字です。
- PMI(買収後統合)
- 買収した会社を自社グループになじませ、うまく運営するための取り組みです。
- のれん
- 会社を買収するとき、会社の純資産を超えて支払った分の価値です。価値が下がると損失にすることがあります。
- 調整後EBITDA
- 営業利益に減価償却費などお金の出ない費用を足し戻した、稼ぐ力の目安です。今回は1.65億円です。
元の資料
- 2027年4月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)2026-09-14 16:30
資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-14 21:57(ルール v0.1)