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2026-09-14 15:30 発表・第2四半期累計
サンアスタリスク4053
中間期の本業のもうけが2.4倍、利益率も約2倍に
検出の強さ (理由の重みの合計 5。売買のおすすめ度ではありません)
サンアスタリスクの2026年1〜6月の売上高は88.8億円(前年同期比+25.8%)、営業利益(本業のもうけ)は10.0億円(同+141.9%)でした。売上の伸び以上に利益が増え、営業利益率(売上のうち本業で残る割合)は5.9%から11.3%に上がりました。
1何が起きたか
| 前年同期 | 今回 | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 70.6億円 | 88.8億円 | +25.8% |
| 営業利益本業のもうけ | 4.2億円 | 10.0億円 | +141.9% |
| 営業利益率売上のうち本業で残る割合 | 5.9% | 11.3% | +5.4pt |
- 会社の通期営業利益予想
- 17.1億円
- 予想に対する進み具合
- 59%
2なぜ検出したのか
売上が増えるだけでなく、稼ぐ効率そのものが上がった点が検出の理由です。通期の営業利益予想17.1億円に対し、半年で59%まで進んでいます。ただし会社は予想を据え置いており、この進み具合が株価にどこまで反映されているかは材料からは分かりません。
- 利益率が改善+3
第2四半期までの累計の営業利益率が 5.9% → 11.3%(+5.4ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。
- 利益が売上より大きく伸びた+2
売上 +25.8% に対して営業利益 +141.9%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。
会社の説明から読み取れる要因
- 主力の「クリエイティブ&エンジニアリング」(顧客と一緒にデジタル製品をつくる事業)の売上が7,033百万円(+28.5%)に伸びました。
- 既存顧客からの受注が堅調で、ユニーク顧客数(期間内に取引した顧客の数)は227社でした。
- 2025年7月に子会社化したグローバルギアの影響で、「インキュベーションその他」の売上が+49.0%となりました。
- 売上総利益(売上から原価を引いたもの)が+38.1%と売上より大きく伸び、利益率の改善につながりました。
3市場はすでに気づいていないか
反応は小さい発表後の値動きは市場全体とほぼ同じでした。業績の変化が、まだ十分には株価に反映されていない可能性があります(市場が別の点を気にしている可能性もあります)。
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| 発表直後の取引日2026-09-15(前の取引日の終値と比べて) | +2.4% |
| 発表後これまで2026-09-15〜2026-10-15・19取引日 | +27.7% |
| 発表前の約1か月20取引日。発表前から期待されていたか | +3.5% |
| 発表直後の売買の量出来高。発表前20取引日の平均と比べて | 4.7倍 |
- 発表直後より、その後の上昇のほうが大きくなっています。時間をかけて評価が広がっている可能性があります。
- 発表直後の売買の量(出来高)は、ふだんの約5倍でした。注目が集まったことを示します。
「市場全体との差」は、この会社の株価の上がり下がり(%)から、同じ期間の TOPIX の上がり下がりを引いたものです。差がプラス10%以上なら「大きく反応」、3〜10%なら「ある程度反応」、±3%未満なら「反応は小さい」としています。株価の反応だけで、市場が気づいたかどうかを決めることはできません。目安として見てください。株価:Yahoo Finance(分割調整後の終値)、TOPIX は連動ETF(1306)で代用。
4予想が外れるとしたら
- 主力事業の受注が鈍ると、売上と利益の伸びが続かない可能性があります。
- 人件費などの販売費及び一般管理費(営業のための経費)は+22.6%増えており、今後さらに増えると利益率が下がる可能性があります。
- 「タレントプラットフォーム」の売上は-2.8%と減っており、この部門が回復しないと全体の足を引く可能性があります。
- 為替の動きで海外分の数字が変わる可能性があります。為替の影響の大きさは、材料からは分かりません。
反対材料・気をつける点
- 経常利益(本業以外の収益も含む利益)は+163.1%と、営業利益より大きく伸びています。受取利息など本業以外の収益も含まれるため、本業の力だけではない点に注意が必要です。
- 営業活動によるキャッシュ・フロー(本業で実際に入ったお金)は574百万円で、営業利益の約半分です。売掛金などが増えて、利益が現金にまだ変わりきっていない部分があります。
- 短期借入金が1,775百万円増えるなど、借入が増えています。現金が増えたのは借入の影響が大きく、利益だけで増えたわけではありません。
5何が起きたら見直すか
- 次の四半期(第3四半期)で、売上や営業利益の伸びが大きく鈍った場合。
- ユニーク顧客数や月額平均顧客売上が前期より減った場合。
- 会社が通期の業績予想を下方修正した場合。
6検出後の成績
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| 1週間後発表の翌取引日(2026-09-15)の終値から | +5.5% |
| これまで2026-09-15〜2026-10-15・18取引日 | +24.8% |
この会社は、サイトの公開前にさかのぼって検出したものです。
発表後の反応が同じ「反応は小さい」だった会社のこれまで
まだ件数が少ないので出していません。
うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。
用語
- 営業利益
- 本業のもうけ。売上から原価や経費を引いた利益です。
- 営業利益率
- 売上のうち、本業のもうけとして残った割合です。
- 経常利益
- 本業に加え、利息など本業以外の収支も含めた利益です。
- キャッシュ・フロー
- 実際にお金が入った・出た動きのことです。
- のれん
- 会社を買収したとき、純資産より高く払った差額のことです。
元の資料
- 2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-09-14 15:30
資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-14 21:57(ルール v0.1)