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2026-10-15 15:30 発表・第3四半期累計

川上塗料4616

川上塗料、累計の営業利益が赤字から黒字に転換

検出の強さ (理由の重みの合計 5。売買のおすすめ度ではありません)

2026年11月期の第3四半期までの累計で、売上高は49.4億円(前年同期比+14.9%)に増えました。営業利益(本業のもうけ)は前年同期の約0.1億円の赤字から、5.4億円の黒字になりました。会社は同日、通期の業績予想と配当予想を修正したと発表しています。

1何が起きたか

前年同期今回変化
売上高43.0億円49.4億円+14.9%
営業利益本業のもうけ-0.1億円5.4億円―
営業利益率売上のうち本業で残る割合-0.2%10.9%+11.2pt
会社の通期営業利益予想
5.7億円
予想に対する進み具合
95%前年同時期 -17%

2なぜ検出したのか

売上が増えただけでなく、売上に対する本業のもうけの割合(営業利益率)が-0.2%から10.9%へ大きく上がったため、検出されました。通期の営業利益予想5.7億円に対し、すでに95%まで進んでいます。前年の同じ時期は赤字でしたので、進み具合は大きく違います。なお、この予想は修正前か後かが材料からは確認できません。

  • 利益率が改善+3

    第3四半期までの累計の営業利益率が -0.2% → 10.9%(+11.2ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。

  • 赤字から黒字に転換+2

    営業利益が -0.1億円 → 5.4億円。前年同期の赤字から黒字になりました。

会社の説明から読み取れる要因

  • 需要が回復したことが、売上増の一因とされています。
  • 販売価格の是正(値上げや製品構成の見直し)が進み、売上総利益(売上から原価を引いた利益)が7.0億円から12.5億円に増えました。
  • 中東情勢で上がった原料価格を、販売価格に転嫁できたと説明されています。
  • 販売費及び一般管理費(営業にかかる経費)はほぼ横ばいの7.1億円で、増えた粗利がそのまま利益に回りました。

3市場はすでに気づいていないか

発表後の取引待ち 発表のあと、まだ取引が行われていません。次の取引日のあとに、株価の反応(TOPIX との差)を表示します。

4予想が外れるとしたら

  • 中東情勢の悪化で、原油・ナフサ価格がさらに上がったり、原材料が手に入りにくくなったりすると、原価が上がる可能性があります。
  • 値上げが続くと、顧客が離れたり、需要が弱まったりして、売上が伸びにくくなる可能性があります。
  • 会社自身が、先行きは不透明な状況が続いていると述べています。
  • 通期予想は、残りの第4四半期の結果次第で変わる可能性があります。

反対材料・気をつける点

  • 前年同期の営業利益が赤字に近い水準(約0.1億円の赤字)だったため、伸び率より、水準が戻ったかどうかで見る必要があります。
  • 純利益は、法人税等調整額(税金の計算上の調整)が約0.7億円のマイナスだったことで押し上げられています。税率の変更が一部影響していますが、本業の力ではありません。
  • 営業利益率10.9%が続くかどうかは、このデータだけでは分かりません。株式分割(1株を3株に分ける)や増配は、業績そのものとは別の話です。

5何が起きたら見直すか

  • 次の決算で、売上総利益率(売上に対する粗利の割合)が今回の水準より大きく下がったとき。
  • 原材料価格が再び上がり、価格転嫁が追いつかなくなったと会社が説明したとき。
  • 通期の営業利益予想が、進み具合と比べて低いまま据え置かれた、または下方修正されたとき。

6検出後の成績

記録を始めたところ 発表の翌取引日の終値を起点に、1週間・1か月・3か月・6か月・1年後の成績(市場全体との差)を記録します。

うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。

用語

営業利益
本業で稼いだもうけのこと。売上から原価と営業にかかる経費を引いたものです。
営業利益率
売上のうち、本業のもうけが何%残ったかを示す割合です。
価格転嫁
原料などが値上がりした分を、商品の販売価格に上乗せすることです。
株式分割
1株を複数の株に分けること。今回は1株を3株にします。会社の価値自体が変わるわけではありません。

元の資料

資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-15 20:32(ルール v0.1)