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2026-10-13 15:30 発表・第3四半期累計
アメイズ6076
本業のもうけが4割増。通期予想の85%まで進む
検出の強さ (理由の重みの合計 6。売買のおすすめ度ではありません)
アメイズは、第3四半期までの累計で売上が141.3億円から163.2億円(+15.5%)に増えました。営業利益(本業のもうけ)は22.4億円から32.4億円(+44.4%)と、売上より大きく伸びています。通期の営業利益予想38.0億円に対して、すでに85%まで進んでいます。
1何が起きたか
| 前年同期 | 今回 | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 141.3億円 | 163.2億円 | +15.5% |
| 営業利益本業のもうけ | 22.4億円 | 32.4億円 | +44.4% |
| 営業利益率売上のうち本業で残る割合 | 15.9% | 19.9% | +4.0pt |
- 会社の通期営業利益予想
- 38.0億円
- 予想に対する進み具合
- 85%前年同時期 70%
2なぜ検出したのか
売上の伸びより利益の伸びが大きく、営業利益率(売上のうち本業のもうけが占める割合)が15.9%から19.9%へ上がりました。また、通期予想に対する進み具合が前年同時期の70%より速く、会社予想が控えめだった可能性があります。ただし、予想が実際に引き上げられるかどうかは、この材料からは分かりません。
- 利益率が改善+2
第3四半期までの累計の営業利益率が 15.9% → 19.9%(+4.0ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。
- 利益が売上より大きく伸びた+2
売上 +15.5% に対して営業利益 +44.4%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。
- 会社予想に対して進みが速い+2
通期の営業利益予想に対して 第3四半期までの累計で 85% まで達成(前年の同じ時期は 70%)。会社の予想が控えめで、あとから上方修正される可能性があります。
会社の説明から読み取れる要因
- 稼働率(部屋が埋まる割合)の改善と価格改定による増収が、コスト増を上回ったと会社は説明しています。
- ビジネスや工事関係の主要顧客の利用が堅調で、復興需要もあったとされています。
- 今期に158室タイプの2店舗(香川観音寺店、香川三木店)を新規開店し、売上を押し上げました。
- 売上原価の増え方は小さく(19.3億円→21.0億円)、売上総利益が20億円ほど増えました。
3市場はすでに気づいていないか
反応は小さい発表後の値動きは市場全体とほぼ同じでした。業績の変化が、まだ十分には株価に反映されていない可能性があります(市場が別の点を気にしている可能性もあります)。
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| 発表直後の取引日2026-10-14(前の取引日の終値と比べて) | +1.1% |
| 発表後これまで2026-10-14〜2026-10-14・1取引日 | +1.1% |
| 発表前の約1か月20取引日。発表前から期待されていたか | +2.4% |
| 発表直後の売買の量出来高。発表前20取引日の平均と比べて | 1.5倍 |
「市場全体との差」は、この会社の株価の上がり下がり(%)から、同じ期間の TOPIX の上がり下がりを引いたものです。差がプラス10%以上なら「大きく反応」、3〜10%なら「ある程度反応」、±3%未満なら「反応は小さい」としています。株価の反応だけで、市場が気づいたかどうかを決めることはできません。目安として見てください。株価:Yahoo Finance(分割調整後の終値)、TOPIX は連動ETF(1306)で代用。
4予想が外れるとしたら
- 給与水準の引き上げによる人件費、原材料価格の高騰、業務委託費やリネン(シーツ類)費の増加が続けば、利益を圧迫するおそれがあります。
- 宿泊需要が弱まって稼働率が下がると、利益が伸びにくくなります。会社は米国の関税政策や中東情勢による先行き不透明感にも触れています。
- 新店舗の増加や設備投資で、減価償却費(設備の購入費用を年数に分けて計上する費用)は9.6億円から11.7億円に増えています。今後も増えると利益を押し下げます。
反対材料・気をつける点
- 会社は今回、1月14日公表の業績予想を変更していません。進みが速くても、上方修正されるとは限りません。
- 第4四半期(9〜11月)の宿泊需要や費用の出方は、この材料からは分かりません。季節による変動の可能性があります。
- 営業利益より経常利益(利息なども含めた利益)の増え方は同程度ですが、支払利息は3.5億円から3.7億円に増えています。長期借入金が21億円増えており、借入の負担にも注意が必要です。
5何が起きたら見直すか
- 通期予想が据え置かれたまま、次の四半期で営業利益率が大きく下がった場合
- 人件費や原材料費の増加が、稼働率の改善や価格改定による増収を上回りはじめた場合
- 新規出店した店舗の稼働率が伸びず、売上や利益の伸びが鈍った場合
6検出後の成績
記録を始めたところ 発表の翌取引日の終値を起点に、1週間・1か月・3か月・6か月・1年後の成績(市場全体との差)を記録します。
発表後の反応が同じ「反応は小さい」だった会社のこれまで
まだ件数が少ないので出していません。
うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。
用語
- 営業利益
- 本業で稼いだもうけ。売上から原価と販売費・管理費を引いたものです。
- 営業利益率
- 売上のうち、本業のもうけが占める割合です。高いほど効率よく稼いでいます。
- 稼働率
- ホテルの部屋のうち、実際に使われた割合です。
- 経常利益
- 本業に加え、受取賃貸料や支払利息などを含めた通常の活動での利益です。
- 上方修正
- 会社が、業績予想の数字を前より高く直すことです。
- 減価償却費
- 建物などの購入費用を、使う年数に分けて少しずつ費用にしたものです。
元の資料
- 令和8年11月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)2026-10-13 15:30
資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-14 21:57(ルール v0.1)