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2026-10-15 16:10 発表・第2四半期累計
MSコンサル6555
売上は5%増、本業のもうけは約2.2倍に
検出の強さ (理由の重みの合計 5。売買のおすすめ度ではありません)
2026年3月〜8月の半年間で、売上は13.1億円と前年同期より5.1%増えました。本業のもうけ(営業利益)は0.7億円から1.5億円へ、約2.2倍になっています。通期の業績予想は変わっていません。
1何が起きたか
| 前年同期 | 今回 | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 12.4億円 | 13.1億円 | +5.1% |
| 営業利益本業のもうけ | 0.7億円 | 1.5億円 | +117.4% |
| 営業利益率売上のうち本業で残る割合 | 5.6% | 11.5% | +5.9pt |
- 会社の通期営業利益予想
- 3.5億円
- 予想に対する進み具合
- 42%前年同時期 27%
2なぜ検出したのか
売上の伸びは小さいのに、利益が大きく増えているためです。売上に対する営業利益の割合(営業利益率)は5.6%から11.5%に上がり、稼ぐ効率が良くなったことを示します。通期の営業利益予想3.5億円に対する進み具合も、前年同期の27%から42%に上がっています。
- 利益率が改善+3
第2四半期までの累計の営業利益率が 5.6% → 11.5%(+5.9ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。
- 利益が売上より大きく伸びた+2
売上 +5.1% に対して営業利益 +117.4%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。
会社の説明から読み取れる要因
- コンサル部門の売上が26.8%増え、中でも補助金・助成金のコンサルが74.8%増と大きく伸びました。
- 覆面調査(ミステリーショッピングリサーチ)で、1件あたりの製造コストの低下と価格の見直しが進み、粗利益率が47.2%から49.9%に上がりました。
- 海外関連の調査が33.5%増えました。
- AIの活用などによる生産性の改善で、売上に占める原価の割合が5.5ポイント、販売費・一般管理費の割合が1.6ポイント下がりました。
3市場はすでに気づいていないか
発表後の取引待ち 発表のあと、まだ取引が行われていません。次の取引日のあとに、株価の反応(TOPIX との差)を表示します。
4予想が外れるとしたら
- 主な顧客は外食・小売などの内需型サービス業です。物価高や人手不足で顧客の経営が苦しくなると、調査やコンサルの発注が減るおそれがあります。
- 補助金・助成金のコンサルは、国の制度の変更や終了に左右される可能性があります。
- 会社は将来への投資で減価償却費が増えていると説明しています。費用が先に膨らむと、利益率の改善が鈍る可能性があります。
反対材料・気をつける点
- 前年同期は営業利益が0.7億円と小さく、そこと比べているため伸び率が大きく見えます。利益の金額そのものは1.5億円です。
- 本業で実際に入ってきた現金(営業活動によるキャッシュ・フロー)は0.5億円で、前年同期より0.9億円少なくなっています。売掛金などの債権が1.1億円増えたことが主な理由です。
- 『その他の費用』として0.17億円が出ていますが、材料からは中身が分かりません。また、のれん(企業買収で生じた価値)が18.3億円あり、資産全体の約半分を占めます。
5何が起きたら見直すか
- 次の四半期で売上の伸びが止まる、または営業利益率が10%を下回って元に戻ったとき。
- 売掛金などの債権が増え続け、営業活動によるキャッシュ・フローの減少が次の決算でも続いたとき。
- 補助金・助成金コンサルや海外調査の伸びが鈍る、または通期の業績予想が下方修正されたとき。
6検出後の成績
記録を始めたところ 発表の翌取引日の終値を起点に、1週間・1か月・3か月・6か月・1年後の成績(市場全体との差)を記録します。
うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。
用語
- 営業利益
- 会社が本業で稼いだもうけ。売上から原価や経費を引いた金額です。
- 営業利益率
- 売上のうち、本業のもうけとして残った割合。高いほど効率よく稼げています。
- 売上総利益(粗利)
- 売上から、商品やサービスを作るための原価を引いた金額です。
- 営業活動によるキャッシュ・フロー
- 本業で実際に入ってきた現金から出ていった現金を引いたもの。帳簿上の利益とは別に動きます。
- のれん
- 他社を買収したとき、時価を超えて払った差額を資産として計上したもの。
元の資料
- 2027年2月期第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)2026-10-15 16:10
資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-15 20:32(ルール v0.1)