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2026-10-15 16:00 発表・第2四半期累計
テイツー7610
中間期の本業のもうけが2倍超に増えた
検出の強さ (理由の重みの合計 6。売買のおすすめ度ではありません)
2026年8月までの半年間で、売上高は193.3億円から221.2億円へ14.4%増えました。営業利益(本業のもうけ)は6.1億円から13.3億円へ約2.2倍になり、売上100円あたりの本業のもうけは3.1円から6.0円に上がりました。
1何が起きたか
| 前年同期 | 今回 | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 193.3億円 | 221.2億円 | +14.4% |
| 営業利益本業のもうけ | 6.1億円 | 13.3億円 | +119.8% |
| 営業利益率売上のうち本業で残る割合 | 3.1% | 6.0% | +2.9pt |
- 会社の通期営業利益予想
- 20.0億円
- 予想に対する進み具合
- 67%前年同時期 44%
2なぜ検出したのか
売上が伸びただけでなく、売上の伸び以上に利益が増えています。また、通期(1年間)の営業利益予想20.0億円に対し、半年で67%(前年同時期は44%)まで進んでいます。会社は業績予想を見直したと書いていますが、修正後の数字はこの材料には含まれておらず、現在の予想とどう違うのかは分かりません。
- 利益率が改善+2
第2四半期までの累計の営業利益率が 3.1% → 6.0%(+2.9ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。
- 利益が売上より大きく伸びた+2
売上 +14.4% に対して営業利益 +119.8%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。
- 会社予想に対して進みが速い+2
通期の営業利益予想に対して 第2四半期までの累計で 67% まで達成(前年の同じ時期は 44%)。会社の予想が控えめで、あとから上方修正される可能性があります。
会社の説明から読み取れる要因
- 中古のトレーディングカード(トレカ)とゲームが好調で、中古分類の売上が前年を上回りました。
- 新品でも、ゲームハードの普及に伴う新品ソフトの需要拡大や、トレカ・ホビーの好調で売上が増えました。
- 売上総利益率(商品を売って残る利益の割合)が改善し、売上総利益が増えました。人件費などの販売費及び一般管理費は増えましたが、売上総利益の増加のほうが大きく、営業利益が大きく増えました。
- 新規出店(直営4店舗、FC=加盟店5店舗)や、トレカ読取査定機「TAYS」の外販などの取り組みも進めています。
3市場はすでに気づいていないか
発表後の取引待ち 発表のあと、まだ取引が行われていません。次の取引日のあとに、株価の反応(TOPIX との差)を表示します。
4予想が外れるとしたら
- トレカやゲームなど特定の商品の人気や相場が落ち着くと、売上や利益率が下がる可能性があります。
- 新品ゲームは、前年の新型ゲームハード発売の反動を受けた分類です。ゲーム関連の新作や需要の動きによって、売上が振れる可能性があります。
- 出店や人員の増加で販売費及び一般管理費が膨らみ、利益を押し下げる可能性があります。
- 熊本地震の影響でイオンモール熊本店が休業しており、再開までの間は売上に影響する可能性があります(影響額は材料からは分かりません)。
反対材料・気をつける点
- 営業活動によるキャッシュ・フロー(現金の出入り)は1.5億円のマイナスです。利益は出ていますが、棚卸資産(在庫)が6.6億円増えたことなどで、手元の現金は増えていません。
- 短期借入金が11億円増えて26億円になっています。在庫の積み増しや配当・自社株買いの資金を借入でまかなっている面があり、在庫が売れ残ると負担になる可能性があります。
- 前年の中間期は営業利益が6.1億円と低めでした。増加率が大きく見えるのは、比べる基準が低かったことも一因です。
5何が起きたら見直すか
- 次の四半期以降に営業利益率が今回の6.0%を大きく下回ったとき
- 在庫(商品)がさらに増え続け、営業活動によるキャッシュ・フローのマイナスが続いたとき
- トレカ・ゲームの売上が前年同期を下回る月が続いたとき
- 9月25日に公表された業績予想の修正内容を確認し、利益の見通しが今回の進み具合と食い違っていたとき
6検出後の成績
記録を始めたところ 発表の翌取引日の終値を起点に、1週間・1か月・3か月・6か月・1年後の成績(市場全体との差)を記録します。
うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。
用語
- 営業利益
- 本業で稼いだもうけ。売上から仕入れ代や人件費などを引いたものです。
- 営業利益率
- 売上高のうち、本業のもうけが何%残ったかを示す割合です。
- 売上総利益率
- 売上から仕入れ代を引いた利益(粗利)が、売上の何%かを示す割合です。
- 販売費及び一般管理費
- 店舗の人件費や家賃、広告費など、商品を売るために使う費用の合計です。
- 営業活動によるキャッシュ・フロー
- 本業で実際に増減した現金の額です。利益が出ていても、在庫が増えると現金は減ることがあります。
- 棚卸資産
- まだ売れていない在庫のことです。
元の資料
- 2027年2月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-15 16:00
資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-15 20:32(ルール v0.1)