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2026-10-08 15:30 発表・第3四半期累計
ニューグランド9720
本業のもうけが約1.7倍に。通期予想の94%に到達
検出の強さ (理由の重みの合計 6。売買のおすすめ度ではありません)
2026年11月期の第3四半期までの累計で、売上高は50.7億円(前年同期比+6.7%)、営業利益(本業のもうけ)は3.1億円(+72.8%)でした。売上の伸び以上に利益が増え、営業利益率(売上に対する本業のもうけの割合)は3.8%から6.1%に上がりました。
1何が起きたか
| 前年同期 | 今回 | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 47.5億円 | 50.7億円 | +6.7% |
| 営業利益本業のもうけ | 1.8億円 | 3.1億円 | +72.8% |
| 営業利益率売上のうち本業で残る割合 | 3.8% | 6.1% | +2.3pt |
- 会社の通期営業利益予想
- 3.3億円
- 予想に対する進み具合
- 94%前年同時期 59%
2なぜ検出したのか
売上が約7%増えたのに対し、本業のもうけは約7割増えており、稼ぐ効率が上がっています。会社が出している通期の営業利益予想は3.3億円で、すでに94%に達しています(前年の同じ時期は59%)。予想が控えめだった可能性がありますが、会社が上方修正するかどうかは材料からは分かりません。
- 利益率が改善+2
第3四半期までの累計の営業利益率が 3.8% → 6.1%(+2.3ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。
- 利益が売上より大きく伸びた+2
売上 +6.7% に対して営業利益 +72.8%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。
- 会社予想に対して進みが速い+2
通期の営業利益予想に対して 第3四半期までの累計で 94% まで達成(前年の同じ時期は 59%)。会社の予想が控えめで、あとから上方修正される可能性があります。
会社の説明から読み取れる要因
- レストラン部門の売上が+10.7%、宿泊部門が+6.2%、宴会部門が+3.9%と、主要3部門がそろって増えました。
- 売上の増加(+6.7%)に比べて、販売費及び一般管理費(人件費や経費など)の増加は+4.2%にとどまりました。
- ホテル事業の営業利益が2.8億円(+82.5%)に増えました。
- 不動産賃貸事業も、売上+17.7%、営業利益+19.8%と伸びました。
3市場はすでに気づいていないか
反応は小さい発表後の値動きは市場全体とほぼ同じでした。業績の変化が、まだ十分には株価に反映されていない可能性があります(市場が別の点を気にしている可能性もあります)。
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| 発表直後の取引日2026-10-09(前の取引日の終値と比べて) | -0.7% |
| 発表後これまで2026-10-09〜2026-10-14・3取引日 | -2.1% |
| 発表前の約1か月20取引日。発表前から期待されていたか | +1.5% |
- 発表直後の売買の量(出来高)もふだんとあまり変わらず、注目は集まっていないようです。
「市場全体との差」は、この会社の株価の上がり下がり(%)から、同じ期間の TOPIX の上がり下がりを引いたものです。差がプラス10%以上なら「大きく反応」、3〜10%なら「ある程度反応」、±3%未満なら「反応は小さい」としています。株価の反応だけで、市場が気づいたかどうかを決めることはできません。目安として見てください。株価:Yahoo Finance(分割調整後の終値)、TOPIX は連動ETF(1306)で代用。
4予想が外れるとしたら
- 中東情勢や米国の通商政策など、会社自身が「不透明」と説明する外部環境が悪化すると、旅行や宴会の需要に影響が出る可能性があります。
- 第4四半期は婚礼などの宴会需要が強い時期です。ここで需要が想定を下回ると、通期の見通しが変わる可能性があります。
- 建設仮勘定(工事中の設備)が増えており、改装などの費用や減価償却費(設備の価値を毎期少しずつ費用にするもの)が今後増えるかもしれません。減価償却費はすでに2.4億円から2.9億円に増えています。
反対材料・気をつける点
- 最終的な利益(四半期純利益)4.5億円には、固定資産権利変換益(0.8億円の特別な利益)や、法人税等調整額(税金の計算上の調整)によるプラスが含まれます。本業の実力は営業利益で見る必要があります。
- 経常利益には補償金収入2,535万円など、毎年あるとは限らない収入が含まれています。
- 会社は業績予想を変更していません。進みが速くても、第4四半期の動きや会社の判断次第で、通期の数字は変わります。
5何が起きたら見直すか
- 通期の業績予想が上方修正されたとき、または逆に据え置かれたまま第4四半期に営業利益が大きく伸びなかったとき
- 次の決算で、宿泊・レストラン・宴会のいずれかの売上が前年を下回ったとき
- 改装などの費用や借入金の利息が増え、営業利益率が再び下がったとき
6検出後の成績
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| これまで2026-10-09〜2026-10-14・2取引日 | -1.4% |
この会社は、サイトの公開前にさかのぼって検出したものです。
発表後の反応が同じ「反応は小さい」だった会社のこれまで
まだ件数が少ないので出していません。
うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。
用語
- 営業利益
- 本業のもうけ。売上から、原価や人件費などの経費を引いた利益です。
- 営業利益率
- 売上に対して、本業のもうけが何%あるかを示す割合です。
- 通期
- 会計年度の1年間全体のことです。この会社は12月から翌年11月までです。
- 上方修正
- 会社が業績予想を、当初より良い数字に直すことです。
- 特別利益
- 毎年は起きない一時的な利益です。今回は固定資産権利変換益などがあります。
- 減価償却費
- 建物や設備の購入費用を、使う年数に分けて少しずつ費用にするものです。
元の資料
- 2026年11月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)2026-10-08 15:30
資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-14 21:57(ルール v0.1)