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2026-10-28 13:00 発表・第2四半期累計
ダイハツインフィ6023
中間期の本業のもうけが約1.7倍に増えた
ダイハツインフィの決算・業績の変化をまとめて見る →決算の推移・業績予想の修正・検出後の成績を1ページに
検出の強さ (理由の重みの合計 4。売買のおすすめ度ではありません)
2026年9月までの半年で、売上高は415.3億円から500.9億円へ20.6%増えました。本業のもうけである営業利益は24.6億円から40.9億円へ65.9%増え、営業利益率(売上のうち本業のもうけが占める割合)は5.9%から8.2%に上がりました。会社の通期の営業利益予想は100.0億円で、半年で41%まで進んでいます。
1何が起きたか
| 前年同期 | 今回 | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 415.3億円 | 500.9億円 | +20.6% |
| 営業利益本業のもうけ | 24.6億円 | 40.9億円 | +65.9% |
| 営業利益率売上のうち本業で残る割合 | 5.9% | 8.2% | +2.2pt |
- 会社の通期営業利益予想
- 100.0億円
- 予想に対する進み具合
- 41%前年同時期 32%
2なぜ検出したのか
売上の伸び(20.6%)より営業利益の伸び(65.9%)が大きく、稼ぐ効率が上がったためです。売上総利益(売上から原価を引いた利益)は約16億円増える一方、販売費と一般管理費はほぼ横ばい(67.1億円→67.0億円)だったことが、利益の伸びにつながっています。通期予想に対する進み具合も、前年同時期の32%から41%に高まっています。
- 利益率が改善+2
第2四半期までの累計の営業利益率が 5.9% → 8.2%(+2.2ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。
- 利益が売上より大きく伸びた+2
売上 +20.6% に対して営業利益 +65.9%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。
会社の説明から読み取れる要因
- 船のエンジンなどを扱う舶用機関関連で、機関とメンテナンス関連の売上が増え、売上高は24.7%増、セグメント利益(部門のもうけ)は36.7%増になりました。
- 会社の説明では、造船・海運業界で環境規制に対応する新造船の需要が堅調で、コンテナ船向けなどの大型機関の販売が伸びたとされています。
- 船が高い稼働率で動いていることを背景に、メンテナンス関連の売上も堅調でした。
- 販売費及び一般管理費が増えなかったため、売上増がそのまま利益に反映されやすい形でした。
3市場はすでに気づいていないか
下がった業績の数字は良い方向に変わったのに、株価は市場全体より下がりました。市場は数字以外の点(今後の見通し・一時的な要因など)を気にした可能性があります。
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| 発表直後の取引日2026-10-28(前の取引日の終値と比べて) | -5.5% |
| 発表後これまで2026-10-28〜2026-10-29・2取引日 | -8.6% |
| 発表前の約1か月20取引日。発表前から期待されていたか | -9.9% |
| 発表直後の売買の量出来高。発表前20取引日の平均と比べて | 5.7倍 |
- 発表直後の売買の量(出来高)は、ふだんの約6倍でした。注目が集まったことを示します。
「市場全体との差」は、この会社の株価の上がり下がり(%)から、同じ期間の TOPIX の上がり下がりを引いたものです。差がプラス10%以上なら「大きく反応」、3〜10%なら「ある程度反応」、±3%未満なら「反応は小さい」としています。株価の反応だけで、市場が気づいたかどうかを決めることはできません。目安として見てください。株価:Yahoo Finance(分割調整後の終値)、TOPIX は連動ETF(1306)で代用。
4予想が外れるとしたら
- 会社の説明では、中東情勢による資源価格の高止まりや物価上昇、為替の変動で、先行きは不透明とされています。
- 造船所の手持ち工事量や新造船の需要が弱まれば、機関やメンテナンスの売上が伸びにくくなる可能性があります。
- 陸用機関関連は売上が26.7%減り、セグメント損失が続いています。
- 営業活動によるキャッシュ・フロー(本業で実際に出入りしたお金)は前年同期の約109億円のプラスから約10億円のマイナスになっており、この状態が続けば資金繰りの負担になりえます。
反対材料・気をつける点
- 経常利益(営業利益に利息や為替の損益を加えたもの)の伸びは51.9%増で、営業利益の伸びより小さくなっています。為替差損が約2.1億円出たことや、借入金の増加で支払利息が約1.5億円に増えたことが響いています。
- 棚卸資産(在庫)が約83億円増え、短期借入金も約73億円増えています。売上の増加が今後きちんと現金に変わるかは、この資料だけでは分かりません。
- 会社は通期予想を7月31日の公表から変更していません。半年で41%という進み具合が通期の上振れにつながるかは、材料からは分かりません。
5何が起きたら見直すか
- 次の四半期以降も営業利益率が8%前後を保てるか、5%台に戻るかを確かめます。
- 在庫と借入金の増加が落ち着き、営業活動によるキャッシュ・フローがプラスに戻るかを確かめます。
- 会社が通期の業績予想を修正するかどうかや、為替差損・資源価格の影響が大きくなっていないかを確かめます。
6検出後の成績
記録を始めたところ 発表の翌取引日の終値を起点に、1週間・1か月・3か月・6か月・1年後の成績(市場全体との差)を記録します。
発表後の反応が同じ「下がった」だった会社のこれまで
- 1週間後:市場全体との差は平均 -2.8%、市場全体を上回ったのは 25件中 7件
うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。
関連する会社
「利益率が改善」でも検出された会社
- 日精線(5659)2026-10-28・中間期の営業利益が約1.6倍、通期予想も修正
- コニシ(4956)2026-10-28・中間期の本業のもうけが約1.6倍、利益率も改善
- エスティック(6161)2026-10-29・中間期の本業のもうけが65%増え、利益率は24.8%に
- 第一工業(4461)2026-10-29・本業のもうけが2倍超に。通期予想の69%に到達
- 日鋳造(5609)2026-10-27・素形材が好調で中間期の営業利益が約8倍に
「利益が売上より大きく伸びた」でも検出された会社
- トーメンデバ(2737)2026-10-28・メモリ販売が急増し、中間期の利益が約4.6倍に
- 大倉工(4221)2026-10-29・大倉工、累計の営業利益が約2倍で通期予想を超過
- ヒロセ通商(7185)2026-10-29・中間期の本業のもうけが約2.5倍に増加
- キーエンス(6861)2026-10-29・中間期の営業利益が5割増、利益率も5.6pt改善
- 武田薬(4502)2026-10-29・円安と費用減で中間期の営業利益が6割増
同じ日(2026-10-28)の決算で検出された会社
- イマジニア(4644)中間期の本業が黒字に転換、利益は大きく増加
- 北陸電工(1930)中間期の本業のもうけが2.5倍に増えた
- アドバンテス(6857)アドバンテスト、中間期で利益ほぼ倍増し通期予想も上方修正
- ゴールドクレ(8871)中間期の本業のもうけが約1.8倍、利益率も大幅改善
- さくらインターネット(3778)GPU事業が伸び、赤字から黒字に転換
- 東エレデバ(2760)売上3割増、本業のもうけは2倍超に
この日はほかにも3社を検出しています(検出一覧)。
2026年10月28日(水)に決算を発表した会社すべて(検出しなかった会社の増益・減益も)
発表後の株価の反応が「下がった」だった会社の一覧:下がった
用語
- 営業利益
- 本業でどれだけもうけたかを示す利益です。
- 営業利益率
- 売上のうち、本業のもうけが何%を占めるかを示す割合です。
- 経常利益
- 営業利益に、利息や為替の損益など本業以外の収支を加えた利益です。
- 棚卸資産
- 売るために持っている製品や、作りかけの製品、材料などの在庫のことです。
- 営業活動によるキャッシュ・フロー
- 本業の活動で、実際に入ってきたお金と出ていったお金の差です。
元の資料
- 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-28 13:00
言葉の意味は決算の用語集にもまとめています。資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-28 20:30(ルール v0.1)
検出理由・株価の反応ごとに見る
- 利益率が改善140社
- 利益が売上より大きく伸びた118社
- 会社予想に対して進みが速い37社
- 赤字から黒字に転換20社
- 来期も大きな増益を予想8社
- 予想を上方修正5社