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2026-10-28 15:30 発表・第2四半期累計

ゴールドクレ8871

中間期の本業のもうけが約1.8倍、利益率も大幅改善

ゴールドクレの決算・業績の変化をまとめて見る →決算の推移・業績予想の修正・検出後の成績を1ページに

検出の強さ (理由の重みの合計 5。売買のおすすめ度ではありません)

ゴールドクレの2026年4〜9月の売上高は216.1億円(前年同期比+35.1%)、営業利益(本業のもうけ)は94.8億円(同+81.2%)でした。売上の伸び以上に利益が増え、営業利益率(売上のうち本業のもうけが占める割合)は32.7%から43.9%に上がりました。会社は通期の業績予想を据え置いており、通期の営業利益予想159.0億円に対する進み具合は60%です。

1何が起きたか

前年同期今回変化
売上高160.0億円216.1億円+35.1%
営業利益本業のもうけ52.3億円94.8億円+81.2%
営業利益率売上のうち本業で残る割合32.7%43.9%+11.2pt
会社の通期営業利益予想
159.0億円
予想に対する進み具合
60%前年同時期 59%

2なぜ検出したのか

売上が増えただけでなく、売上に対する本業のもうけの割合も約11ポイント上がったため、検出されました。売上原価(物件をつくる費用)が売上ほど増えず、売上総利益(粗利)が85.7億円から134.9億円へ大きく増えたことが背景にあります。通期予想に対する進み具合は前年同時期の59%とほぼ同じ水準です。

  • 利益率が改善+3

    第2四半期までの累計の営業利益率が 32.7% → 43.9%(+11.2ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。

  • 利益が売上より大きく伸びた+2

    売上 +35.1% に対して営業利益 +81.2%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。

会社の説明から読み取れる要因

  • 主力の不動産分譲事業の売上高が153.4億円(前年同期比+37.0%)に増えました。
  • 不動産賃貸事業の売上高も22.8億円(同+64.7%)と大きく伸び、セグメント利益も6.7億円から15.0億円に増えました。
  • 売上原価は74.3億円から81.2億円への増加にとどまり、売上の伸びより小さくなりました。粗利が増えたことが利益率の改善につながっています。
  • 会社は、利益の見込める用地を選んで取得し、都心部を中心に競争力の高い新築分譲マンションを供給したと説明しています。

3市場はすでに気づいていないか

下がった業績の数字は良い方向に変わったのに、株価は市場全体より下がりました。市場は数字以外の点(今後の見通し・一時的な要因など)を気にした可能性があります。

市場全体(TOPIX)との差
発表直後の取引日2026-10-29(前の取引日の終値と比べて)-9.2%
発表後これまで2026-10-29〜2026-10-29・1取引日-9.2%
発表前の約1か月20取引日。発表前から期待されていたか-7.6%
発表直後の売買の量出来高。発表前20取引日の平均と比べて7.1倍
  • 発表直後の売買の量(出来高)は、ふだんの約7倍でした。注目が集まったことを示します。

「市場全体との差」は、この会社の株価の上がり下がり(%)から、同じ期間の TOPIX の上がり下がりを引いたものです。差がプラス10%以上なら「大きく反応」、3〜10%なら「ある程度反応」、±3%未満なら「反応は小さい」としています。株価の反応だけで、市場が気づいたかどうかを決めることはできません。目安として見てください。株価:Yahoo Finance(分割調整後の終値)、TOPIX は連動ETF(1306)で代用。

4予想が外れるとしたら

  • マンションの売上は、物件を買主に引き渡した時点で計上されます。引き渡しの時期が後ろにずれると、下期の売上や利益が予想を下回る可能性があります。
  • 建設費の高騰で、今後の物件の原価が上がれば、利益率が下がる可能性があります。
  • 会社は、住宅ローン金利の上昇で住宅を買う人の気持ちに慎重な動きもみられると説明しています。販売が鈍れば、下期の売上に影響が出ます。
  • 借入金が増えて支払利息が膨らむと、本業のもうけが同じでも最終的な利益は圧迫されます。

反対材料・気をつける点

  • 支払利息(借入金にかかる利息)は4.7億円から11.0億円へ約2.4倍に増えています。営業利益は+81.2%でしたが、経常利益と中間純利益は+72.6%にとどまりました。
  • 補足情報の引渡実績では、新築マンション等分譲事業の引渡戸数が前中間期の165戸から当中間期は39戸に減っています。売上の中身は物件ごとの引き渡し時期や価格帯によって変わるため、今期の水準が続くかは材料からは分かりません。
  • 営業活動によるキャッシュ・フロー(本業で出入りしたお金)は1,671百万円のマイナスで、前年同期のマイナス7,994百万円からは小さくなったものの、まだマイナスです。販売用の不動産など在庫が増えており、お金が先に出ていく状態です。

5何が起きたら見直すか

  • 下期の物件の引き渡しが遅れて、通期の営業利益予想159.0億円に届かない見通しになったとき。
  • 会社が通期の業績予想を下方修正したとき、または今回の高い利益率が続かない原因(原価の上昇など)が示されたとき。
  • 借入金や支払利息がさらに増え、営業利益の伸びに比べて経常利益の伸びが小さくなる傾向が続いたとき。

6検出後の成績

記録を始めたところ 発表の翌取引日の終値を起点に、1週間・1か月・3か月・6か月・1年後の成績(市場全体との差)を記録します。

発表後の反応が同じ「下がった」だった会社のこれまで

  • 1週間後:市場全体との差は平均 -2.8%、市場全体を上回ったのは 25件中 7件

うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。

関連する会社

「利益率が改善」でも検出された会社

  • ダイハツインフィ(6023)2026-10-28・中間期の本業のもうけが約1.7倍に増えた
  • コニシ(4956)2026-10-28・中間期の本業のもうけが約1.6倍、利益率も改善
  • エスティック(6161)2026-10-29・中間期の本業のもうけが65%増え、利益率は24.8%に
  • 第一工業(4461)2026-10-29・本業のもうけが2倍超に。通期予想の69%に到達
  • 日鋳造(5609)2026-10-27・素形材が好調で中間期の営業利益が約8倍に

ほか134社を見る

「利益が売上より大きく伸びた」でも検出された会社

  • トーメンデバ(2737)2026-10-28・メモリ販売が急増し、中間期の利益が約4.6倍に
  • 大倉工(4221)2026-10-29・大倉工、累計の営業利益が約2倍で通期予想を超過
  • ヒロセ通商(7185)2026-10-29・中間期の本業のもうけが約2.5倍に増加
  • キーエンス(6861)2026-10-29・中間期の営業利益が5割増、利益率も5.6pt改善
  • 武田薬(4502)2026-10-29・円安と費用減で中間期の営業利益が6割増

ほか112社を見る

同じ日(2026-10-28)の決算で検出された会社

  • イマジニア(4644)中間期の本業が黒字に転換、利益は大きく増加
  • 北陸電工(1930)中間期の本業のもうけが2.5倍に増えた
  • アドバンテス(6857)アドバンテスト、中間期で利益ほぼ倍増し通期予想も上方修正
  • さくらインターネット(3778)GPU事業が伸び、赤字から黒字に転換
  • 東エレデバ(2760)売上3割増、本業のもうけは2倍超に
  • 日精線(5659)中間期の営業利益が約1.6倍、通期予想も修正

この日はほかにも3社を検出しています(検出一覧)。

2026年10月28日(水)に決算を発表した会社すべて(検出しなかった会社の増益・減益も)

発表後の株価の反応が「下がった」だった会社の一覧:下がった

用語

営業利益
本業のもうけ。売上から原価と販売・管理にかかった費用を引いたものです。
営業利益率
売上のうち、本業のもうけが占める割合です。高いほど効率よく稼げています。
売上総利益(粗利)
売上から、物件をつくる費用などの売上原価を引いたものです。
経常利益
本業のもうけに、受取利息や支払利息などの本業以外の収支を加えたものです。
支払利息
借りたお金に対して払う利息です。借入が多いほど増えます。
キャッシュ・フロー
実際に出入りしたお金の流れです。もうけが出ていても、在庫の購入などでお金が先に出ることがあります。

元の資料

言葉の意味は決算の用語集にもまとめています。資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-28 20:30(ルール v0.1)

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