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2026-10-28 13:00 発表・第2四半期累計
北陸電工1930
中間期の本業のもうけが2.5倍に増えた
北陸電工の決算・業績の変化をまとめて見る →決算の推移・業績予想の修正・検出後の成績を1ページに
検出の強さ (理由の重みの合計 6。売買のおすすめ度ではありません)
2027年3月期の中間期(4〜9月)は、売上高が332.8億円(前年同期比+24.6%)に増えました。営業利益(本業のもうけ)は12.6億円から31.1億円へ約2.5倍(+146.3%)になり、営業利益率(売上に対する本業のもうけの割合)も4.7%から9.3%に上がりました。
1何が起きたか
| 前年同期 | 今回 | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 267.1億円 | 332.8億円 | +24.6% |
| 営業利益本業のもうけ | 12.6億円 | 31.1億円 | +146.3% |
| 営業利益率売上のうち本業で残る割合 | 4.7% | 9.3% | +4.6pt |
- 会社の通期営業利益予想
- 60.0億円
- 予想に対する進み具合
- 52%前年同時期 25%
2なぜ検出したのか
売上が増えただけでなく、売上の伸び(+24.6%)を大きく上回って営業利益が増えており、稼ぐ効率が上がったことを示しています。また、通期の営業利益予想60.0億円に対して中間期までで52%に達しており、前年同時期の25%より進みが速くなっています。ただし、会社は通期予想を変えていません。
- 利益率が改善+2
第2四半期までの累計の営業利益率が 4.7% → 9.3%(+4.6ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。
- 利益が売上より大きく伸びた+2
売上 +24.6% に対して営業利益 +146.3%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。
- 会社予想に対して進みが速い+2
通期の営業利益予想に対して 第2四半期までの累計で 52% まで達成(前年の同じ時期は 25%)。会社の予想が控えめで、あとから上方修正される可能性があります。
会社の説明から読み取れる要因
- 売上高が増えたことに加え、工事採算性(工事ごとのもうけの出やすさ)が向上したと会社は説明しています。
- 売上総利益(売上から原価を引いたもうけ)が45.5億円から67.0億円に増え、販売費及び一般管理費の増加(32.9億円→36.0億円)を大きく上回りました。
- 個別の売上では、内線・空調管工事が+25.8%、送変電・土木工事が+47.0%と伸びました。
- 公共事業関係予算の増額を背景に、建設業界は底堅く推移していると会社は述べています。
3市場はすでに気づいていないか
反応は小さい発表後の値動きは市場全体とほぼ同じでした。業績の変化が、まだ十分には株価に反映されていない可能性があります(市場が別の点を気にしている可能性もあります)。
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| 発表直後の取引日2026-10-28(前の取引日の終値と比べて) | -0.7% |
| 発表後これまで2026-10-28〜2026-10-29・2取引日 | -1.6% |
| 発表前の約1か月20取引日。発表前から期待されていたか | -3.7% |
| 発表直後の売買の量出来高。発表前20取引日の平均と比べて | 6.1倍 |
- 発表直後の売買の量(出来高)は、ふだんの約6倍でした。注目が集まったことを示します。
「市場全体との差」は、この会社の株価の上がり下がり(%)から、同じ期間の TOPIX の上がり下がりを引いたものです。差がプラス10%以上なら「大きく反応」、3〜10%なら「ある程度反応」、±3%未満なら「反応は小さい」としています。株価の反応だけで、市場が気づいたかどうかを決めることはできません。目安として見てください。株価:Yahoo Finance(分割調整後の終値)、TOPIX は連動ETF(1306)で代用。
4予想が外れるとしたら
- 通期の業績予想は据え置きで、下半期に中間期ほどの採算が続くとは限りません。
- 受注高(個別)は前年同期比で23.4%減っており、将来の売上が伸び悩むおそれがあります。
- 建設業では就業者の減少や高齢化による担い手不足が懸念されており、工事の進行やコストに影響する可能性があります。
- 会社は中東情勢や自然災害の影響を引き続き注視する必要があるとしています。
反対材料・気をつける点
- 受注高の減少のうち、送変電・土木工事の大幅減(-84.4%)には、能登半島地震・奥能登豪雨に関連した未済工事の打切りの影響が含まれると注記されています。
- 次期繰越高(これから売上になる工事の残り)は個別で680.6億円と前年末比+1.9%にとどまり、大きくは増えていません。
- 特別利益として受取保険金1.7億円が入っており、中間純利益には本業以外の要因も含まれます。
5何が起きたら見直すか
- 通期の業績予想が修正されたとき(上方修正か、据え置きのままか)。
- 次の四半期で受注高の減少が続き、次期繰越高が減り始めたとき。
- 売上は伸びているのに営業利益率が9%台から下がり、工事採算性の改善が続いていないと分かったとき。
6検出後の成績
記録を始めたところ 発表の翌取引日の終値を起点に、1週間・1か月・3か月・6か月・1年後の成績(市場全体との差)を記録します。
発表後の反応が同じ「反応は小さい」だった会社のこれまで
- 1週間後:市場全体との差は平均 +0.0%、市場全体を上回ったのは 27件中 15件
うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。
関連する会社
「利益率が改善」でも検出された会社
- ダイハツインフィ(6023)2026-10-28・中間期の本業のもうけが約1.7倍に増えた
- コニシ(4956)2026-10-28・中間期の本業のもうけが約1.6倍、利益率も改善
- エスティック(6161)2026-10-29・中間期の本業のもうけが65%増え、利益率は24.8%に
- 第一工業(4461)2026-10-29・本業のもうけが2倍超に。通期予想の69%に到達
- 日鋳造(5609)2026-10-27・素形材が好調で中間期の営業利益が約8倍に
「利益が売上より大きく伸びた」でも検出された会社
- トーメンデバ(2737)2026-10-28・メモリ販売が急増し、中間期の利益が約4.6倍に
- 大倉工(4221)2026-10-29・大倉工、累計の営業利益が約2倍で通期予想を超過
- ヒロセ通商(7185)2026-10-29・中間期の本業のもうけが約2.5倍に増加
- キーエンス(6861)2026-10-29・中間期の営業利益が5割増、利益率も5.6pt改善
- 武田薬(4502)2026-10-29・円安と費用減で中間期の営業利益が6割増
「会社予想に対して進みが速い」でも検出された会社
- デコラックス(7950)2026-10-29・中間期の本業のもうけが25%増え、利益率も改善
- 野崎印(7919)2026-10-29・中間期の本業のもうけが前年の約2倍に増えた
- カプコン(9697)2026-10-27・カプコン中間期、売上・利益ともに大幅増で過去最高水準
- 太洋テクノレックス(6663)2026-10-26・累計の本業が黒字に転換、通期予想を超過
- G-フォルシア(304A)2026-10-15・中間期の売上1.6倍、本業の利益は約10倍に
同じ日(2026-10-28)の決算で検出された会社
- イマジニア(4644)中間期の本業が黒字に転換、利益は大きく増加
- アドバンテス(6857)アドバンテスト、中間期で利益ほぼ倍増し通期予想も上方修正
- ゴールドクレ(8871)中間期の本業のもうけが約1.8倍、利益率も大幅改善
- さくらインターネット(3778)GPU事業が伸び、赤字から黒字に転換
- 東エレデバ(2760)売上3割増、本業のもうけは2倍超に
- 日精線(5659)中間期の営業利益が約1.6倍、通期予想も修正
この日はほかにも3社を検出しています(検出一覧)。
2026年10月28日(水)に決算を発表した会社すべて(検出しなかった会社の増益・減益も)
発表後の株価の反応が「反応は小さい」だった会社の一覧:反応は小さい
用語
元の資料
- 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-28 13:00
言葉の意味は決算の用語集にもまとめています。資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-28 20:30(ルール v0.1)
検出理由・株価の反応ごとに見る
- 利益率が改善140社
- 利益が売上より大きく伸びた118社
- 会社予想に対して進みが速い37社
- 赤字から黒字に転換20社
- 来期も大きな増益を予想8社
- 予想を上方修正5社