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2026-10-29 16:30 発表・第2四半期累計

ヒロセ通商7185

中間期の本業のもうけが約2.5倍に増加

ヒロセ通商の決算・業績の変化をまとめて見る →決算の推移・業績予想の修正・検出後の成績を1ページに

検出の強さ (理由の重みの合計 5。売買のおすすめ度ではありません)

ヒロセ通商の2026年4〜9月の売上にあたる営業収益は72.9億円(前年同期比+55.6%)、本業のもうけである営業利益は27.8億円(同+151.1%)でした。営業利益率(売上に対する本業のもうけの割合)は23.6%から38.1%に上がりました。外国為替の取引高は減ったものの、収益と利益は大きく増えています。

1何が起きたか

前年同期今回変化
売上高46.9億円72.9億円+55.6%
営業利益本業のもうけ11.1億円27.8億円+151.1%
営業利益率売上のうち本業で残る割合23.6%38.1%+14.5pt

2なぜ検出したのか

売上が伸びただけでなく、それ以上に本業のもうけが増え、利益率が14.5ポイント上がったためです。経費(販売費及び一般管理費)の増え方は約25%(35.5億円→44.5億円)で、営業収益の伸びより小さく、収益の増加が利益に結びつきやすくなっています。ただし、増収の主な中身であるトレーディング損益(外国為替取引などの損益)が増えた理由は、材料からは詳しく分かりません。

  • 利益率が改善+3

    第2四半期までの累計の営業利益率が 23.6% → 38.1%(+14.5ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。

  • 利益が売上より大きく伸びた+2

    売上 +55.6% に対して営業利益 +151.1%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。

会社の説明から読み取れる要因

  • トレーディング損益(外国為替やCFD取引から得る収益)が46.5億円から70.0億円に増えました。
  • 金融収益(利息などの収入)が0.4億円から3.0億円に増えました。
  • 経費の増え方が収益の伸びより小さく、利益率が上がりました。
  • 通貨ペアの追加(57種類へ)、「金ミニ」「銀ミニ」や初心者向け「LION cub」の提供、キャンペーンなど顧客を増やす施策を進めました。顧客口座数は478,175口座(前期末比+6.1%)に増えています。

3市場はすでに気づいていないか

発表後の取引待ち 発表のあと、まだ取引が行われていません。次の取引日のあとに、株価の反応(TOPIX との差)を表示します。

4予想が外れるとしたら

  • 会社は、業績が為替の変動やマーケット環境に大きく左右されるため、業績予想を出していません。今後の利益は見通しにくい状態です。
  • 外国為替取引高は5兆4,970億通貨(前年同期比6.0%減)で、ドル円などが高止まりして値動きが小さい状況が続いています。取引が増えにくい環境が続くと、収益の伸びが鈍る可能性があります。
  • 競争の中でスプレッド縮小やキャンペーンなどの費用がかさむと、利益率が下がる可能性があります。

反対材料・気をつける点

  • 材料だけでは、収益が増えた理由(顧客の取引の損益、為替の動きなど)を十分に確認できません。取引高が減るなかで収益が増えている点は、背景を慎重に見る必要があります。
  • 金融収益の増加など、今期の動きが来期以降も続くかは分かりません。
  • 2026年9月に岡三証券から店頭FX事業を譲り受けましたが、会社は今期の業績への影響は軽微としています。口座数の増加には含まれているため、純粋な増加分とは分けて見る必要があります。

5何が起きたら見直すか

  • 外国為替取引高が減り続け、収益も減少に転じたとき。
  • 毎月開示される営業収益や顧客口座数が、今期の水準を下回りはじめたとき。
  • 経費が収益以上に増えて、営業利益率が今期(38.1%)から大きく下がったとき。

6検出後の成績

記録を始めたところ 発表の翌取引日の終値を起点に、1週間・1か月・3か月・6か月・1年後の成績(市場全体との差)を記録します。

うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。

関連する会社

「利益率が改善」でも検出された会社

  • コナミグループ(9766)2026-10-29・コナミ、中間期の本業のもうけが73%増え過去最高
  • イビデン(4062)2026-10-29・AI向け基板が好調で、本業のもうけが約1.8倍に
  • 高度紙(3891)2026-10-29・中間期の本業のもうけが2倍超に増加
  • アイザワ証G(8708)2026-10-29・本業が赤字から黒字に転換し増収
  • IRJapan HD(6035)2026-10-29・中間期の営業利益が約1.5倍、利益率も大きく改善

ほか134社を見る

「利益が売上より大きく伸びた」でも検出された会社

  • 丸三証(8613)2026-10-29・中間期の本業のもうけが約1.9倍に増加
  • 水戸証(8622)2026-10-29・手数料収入が増え、本業のもうけが2倍超に
  • ルネサス(6723)2026-10-29・営業利益が約5.7倍に。ただし譲渡益を含む
  • 菊水HD(6912)2026-10-29・中間期の売上と本業のもうけが大きく増加
  • 富士電機(6504)2026-10-29・中間期の本業のもうけが約4割増え、通期予想も上方修正

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同じ日(2026-10-29)の決算で検出された会社

  • エスティック(6161)中間期の本業のもうけが65%増え、利益率は24.8%に
  • 第一工業(4461)本業のもうけが2倍超に。通期予想の69%に到達
  • 大倉工(4221)大倉工、累計の営業利益が約2倍で通期予想を超過
  • キーエンス(6861)中間期の営業利益が5割増、利益率も5.6pt改善
  • G-ドリコム(3793)本業が前年の赤字から黒字に転換した中間決算
  • 武田薬(4502)円安と費用減で中間期の営業利益が6割増

この日はほかにも16社を検出しています(検出一覧)。

2026年10月29日(木)に決算を発表した会社すべて(検出しなかった会社の増益・減益も)

用語

営業利益
本業で稼いだもうけのことです。
営業利益率
売上(営業収益)のうち、本業のもうけが何%残ったかを示す割合です。
トレーディング損益
外国為替やCFDなどの取引で、会社が得た収益や損失のことです。
スプレッド
買値と売値の差のことです。取引のコストにあたります。
CFD
株価指数や金・銀などの値動きの差額で取引する仕組みです。

元の資料

言葉の意味は決算の用語集にもまとめています。資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-29 20:32(ルール v0.1)

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