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2026-10-29 15:00 発表・第2四半期累計
野崎印7919
中間期の本業のもうけが前年の約2倍に増えた
野崎印の決算・業績の変化をまとめて見る →決算の推移・業績予想の修正・検出後の成績を1ページに
検出の強さ (理由の重みの合計 4。売買のおすすめ度ではありません)
2026年4月〜9月の売上高は72.7億円で、前年より約4%増えました。営業利益(本業のもうけ)は2.0億円から3.9億円へ、約2倍になりました。通期の営業利益予想7.3億円に対して、すでに54%に達しています。
1何が起きたか
| 前年同期 | 今回 | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 69.8億円 | 72.7億円 | +4.1% |
| 営業利益本業のもうけ | 2.0億円 | 3.9億円 | +94.6% |
| 営業利益率売上のうち本業で残る割合 | 2.9% | 5.4% | +2.5pt |
- 会社の通期営業利益予想
- 7.3億円
- 予想に対する進み具合
- 54%前年同時期 39%
2なぜ検出したのか
売上が増えただけでなく、売上に対する本業のもうけの割合(営業利益率)が2.9%から5.4%に上がりました。また、通期予想に対する進み具合は前年同時期の39%より速く、会社の予想が控えめな可能性があります。ただし、会社は今回、通期予想を変えていません。
- 利益率が改善+2
第2四半期までの累計の営業利益率が 2.9% → 5.4%(+2.5ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。
- 会社予想に対して進みが速い+2
通期の営業利益予想に対して 第2四半期までの累計で 54% まで達成(前年の同じ時期は 39%)。会社の予想が控えめで、あとから上方修正される可能性があります。
会社の説明から読み取れる要因
- 新しく入れた設備が順調に動き、包装資材・紙器の部門を中心に販売が伸びました。
- 包装資材及び紙器・紙工品部門の売上は43.3億円で、前年より10.1%増えました。
- 前年にあったIT機器の更新費用と大型修繕費がなくなり、売上総利益(売上から原価を引いた利益)が改善しました。
- 原材料の値上がり分について、適切な価格改定を進めました。
3市場はすでに気づいていないか
反応は小さい発表後の値動きは市場全体とほぼ同じでした。業績の変化が、まだ十分には株価に反映されていない可能性があります(市場が別の点を気にしている可能性もあります)。
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| 発表直後の取引日2026-10-29(前の取引日の終値と比べて) | -0.3% |
| 発表後これまで2026-10-29〜2026-10-29・1取引日 | -0.3% |
| 発表前の約1か月20取引日。発表前から期待されていたか | -4.5% |
| 発表直後の売買の量出来高。発表前20取引日の平均と比べて | 7.3倍 |
- 発表直後の売買の量(出来高)は、ふだんの約7倍でした。注目が集まったことを示します。
「市場全体との差」は、この会社の株価の上がり下がり(%)から、同じ期間の TOPIX の上がり下がりを引いたものです。差がプラス10%以上なら「大きく反応」、3〜10%なら「ある程度反応」、±3%未満なら「反応は小さい」としています。株価の反応だけで、市場が気づいたかどうかを決めることはできません。目安として見てください。株価:Yahoo Finance(分割調整後の終値)、TOPIX は連動ETF(1306)で代用。
4予想が外れるとしたら
- 原材料価格、人件費、物流費の上昇が続くと、価格改定で吸収しきれず利益が縮む可能性があります。
- 中東などの地政学リスクや円安で、原油由来の原材料の値上がりが強まる可能性があります。
- 会社は先行きを不透明としています。下半期の受注が弱くなれば、通期の見通しも変わりえます。
- 受注が減っている商業印刷や情報機器の部門が、さらに落ち込む可能性があります。
反対材料・気をつける点
- 親会社株主に帰属する純利益が3.9億円(前年比約3倍)になった背景には、固定資産売却益や収用補償金など、1.6億円ほどの特別利益があります。これは一時的なもので、本業の力とは分けて見る必要があります。
- 通期予想は据え置かれており、54%という進み具合が、そのまま通期の上振れにつながるとは限りません。下半期の月ごとの偏りは材料から分かりません。
- 商業印刷部門(9.9%減)、情報機器及びサプライ品部門(2.2%減)、その他部門(6.2%減)は売上が前年を下回りました。伸びているのは主に包装資材及び紙器・紙工品部門です。
5何が起きたら見直すか
- 次の第3四半期の決算で、営業利益の累計が通期予想7.3億円に対して進まなくなったとき
- 原材料や人件費の上昇が価格改定を上回り、営業利益率が5%台から大きく下がったとき
- 主力の包装資材及び紙器・紙工品部門の売上が、前年を下回るようになったとき
6検出後の成績
記録を始めたところ 発表の翌取引日の終値を起点に、1週間・1か月・3か月・6か月・1年後の成績(市場全体との差)を記録します。
発表後の反応が同じ「反応は小さい」だった会社のこれまで
- 1週間後:市場全体との差は平均 +0.0%、市場全体を上回ったのは 27件中 15件
うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。
関連する会社
「利益率が改善」でも検出された会社
- 武田薬(4502)2026-10-29・円安と費用減で中間期の営業利益が6割増
- コナミグループ(9766)2026-10-29・コナミ、中間期の本業のもうけが73%増え過去最高
- イビデン(4062)2026-10-29・AI向け基板が好調で、本業のもうけが約1.8倍に
- 高度紙(3891)2026-10-29・中間期の本業のもうけが2倍超に増加
- アイザワ証G(8708)2026-10-29・本業が赤字から黒字に転換し増収
「会社予想に対して進みが速い」でも検出された会社
- デコラックス(7950)2026-10-29・中間期の本業のもうけが25%増え、利益率も改善
- イマジニア(4644)2026-10-28・中間期の本業が黒字に転換、利益は大きく増加
- 北陸電工(1930)2026-10-28・中間期の本業のもうけが2.5倍に増えた
- トーメンデバ(2737)2026-10-28・メモリ販売が急増し、中間期の利益が約4.6倍に
- 日鋳造(5609)2026-10-27・素形材が好調で中間期の営業利益が約8倍に
同じ日(2026-10-29)の決算で検出された会社
- エスティック(6161)中間期の本業のもうけが65%増え、利益率は24.8%に
- 第一工業(4461)本業のもうけが2倍超に。通期予想の69%に到達
- 大倉工(4221)大倉工、累計の営業利益が約2倍で通期予想を超過
- ヒロセ通商(7185)中間期の本業のもうけが約2.5倍に増加
- キーエンス(6861)中間期の営業利益が5割増、利益率も5.6pt改善
- G-ドリコム(3793)本業が前年の赤字から黒字に転換した中間決算
この日はほかにも16社を検出しています(検出一覧)。
2026年10月29日(木)に決算を発表した会社すべて(検出しなかった会社の増益・減益も)
発表後の株価の反応が「反応は小さい」だった会社の一覧:反応は小さい
用語
元の資料
- 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-29 15:00
言葉の意味は決算の用語集にもまとめています。資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-29 20:32(ルール v0.1)
検出理由・株価の反応ごとに見る
- 利益率が改善140社
- 利益が売上より大きく伸びた118社
- 会社予想に対して進みが速い37社
- 赤字から黒字に転換20社
- 来期も大きな増益を予想8社
- 予想を上方修正5社