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2026-10-29 15:40 発表・第2四半期累計
デコラックス7950
中間期の本業のもうけが25%増え、利益率も改善
デコラックスの決算・業績の変化をまとめて見る →決算の推移・業績予想の修正・検出後の成績を1ページに
検出の強さ (理由の重みの合計 4。売買のおすすめ度ではありません)
2026年4〜9月の売上高は30.7億円で前年より1.6%の増加にとどまりましたが、営業利益(本業のもうけ)は3.8億円と25.4%増えました。営業利益率(売上に対する本業のもうけの割合)は10.0%から12.4%に上がりました。通期の営業利益予想(6.0億円)に対する達成度は63%で、前年同時期の46%を上回っています。
1何が起きたか
| 前年同期 | 今回 | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 30.2億円 | 30.7億円 | +1.6% |
| 営業利益本業のもうけ | 3.0億円 | 3.8億円 | +25.4% |
| 営業利益率売上のうち本業で残る割合 | 10.0% | 12.4% | +2.4pt |
- 会社の通期営業利益予想
- 6.0億円
- 予想に対する進み具合
- 63%前年同時期 46%
2なぜ検出したのか
売上があまり伸びていないのに本業のもうけが大きく増えており、コスト面の改善が進んだことがわかります。また、通期予想に対する進みが前年より速いため、予想が控えめである可能性があります。ただし、会社は通期の業績予想を変更していません。
- 利益率が改善+2
第2四半期までの累計の営業利益率が 10.0% → 12.4%(+2.4ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。
- 会社予想に対して進みが速い+2
通期の営業利益予想に対して 第2四半期までの累計で 63% まで達成(前年の同じ時期は 46%)。会社の予想が控えめで、あとから上方修正される可能性があります。
会社の説明から読み取れる要因
- 電子部品業界向け製品の売上が前年同期比で23.5%増えました。パソコン向けや車載関連の需要の回復、AI関連・通信機器関連の需要増加が理由として説明されています。
- 原材料などの価格高騰の一部を販売価格に転嫁(値上げで吸収)したことが、不燃メラミン化粧板やケミカルアンカー製品などの売上増につながったと説明されています。
- 売上原価率(売上に対する製造原価の割合)が2.0ポイント改善して66.6%になり、販売管理費の比率も0.3ポイント改善しました。
3市場はすでに気づいていないか
株価を取得できませんでした 上場したばかり、または株価の取得に失敗した可能性があります。
4予想が外れるとしたら
- 主力の化粧板製品は、中東情勢を背景とした工事費の上昇や工事遅延で物件数が減り、売上が3.3%減りました。この状況が続くと、全体の売上や利益の重しになる可能性があります。
- 原材料やエネルギーの価格、為替の動きは不透明だと説明されています。値上げで吸収しきれなければ、利益率が下がる可能性があります。
- 下半期に賃貸用不動産の取得など総額62.99億円の投資を予定しており、これが今後の費用や収益にどう影響するかは、材料からは分かりません。
反対材料・気をつける点
- 会社の通期の営業利益予想は6.0億円で、前期より8.0%少ない予想です。上半期は増益でも、下半期に利益が減ることを見込んでいる形です。
- 経常利益や中間純利益の伸びには、受取配当金の増加や為替差益、特別利益の受取補償金(0.85億円)が含まれます。これらは本業のもうけとは別で、毎回続くとは限りません。
- 通期の当期純利益予想は16.3億円(前期比217.8%増)と大きくなっていますが、その理由は材料からは分かりません。固定資産の譲渡に関連する一時的な要因の可能性があり、本業の伸びとは分けて見る必要があります。
5何が起きたら見直すか
- 化粧板製品の売上減少が続き、全体の売上が前年を下回るようになったとき
- 原材料価格の上昇を販売価格に転嫁しきれず、売上原価率が再び悪化したとき
- 下半期の決算で、通期の営業利益が予想の6.0億円を下回りそうな状況になったとき
6検出後の成績
記録を始めたところ 発表の翌取引日の終値を起点に、1週間・1か月・3か月・6か月・1年後の成績(市場全体との差)を記録します。
うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。
関連する会社
「利益率が改善」でも検出された会社
- 武田薬(4502)2026-10-29・円安と費用減で中間期の営業利益が6割増
- コナミグループ(9766)2026-10-29・コナミ、中間期の本業のもうけが73%増え過去最高
- イビデン(4062)2026-10-29・AI向け基板が好調で、本業のもうけが約1.8倍に
- 高度紙(3891)2026-10-29・中間期の本業のもうけが2倍超に増加
- アイザワ証G(8708)2026-10-29・本業が赤字から黒字に転換し増収
「会社予想に対して進みが速い」でも検出された会社
- 野崎印(7919)2026-10-29・中間期の本業のもうけが前年の約2倍に増えた
- イマジニア(4644)2026-10-28・中間期の本業が黒字に転換、利益は大きく増加
- 北陸電工(1930)2026-10-28・中間期の本業のもうけが2.5倍に増えた
- トーメンデバ(2737)2026-10-28・メモリ販売が急増し、中間期の利益が約4.6倍に
- 日鋳造(5609)2026-10-27・素形材が好調で中間期の営業利益が約8倍に
同じ日(2026-10-29)の決算で検出された会社
- エスティック(6161)中間期の本業のもうけが65%増え、利益率は24.8%に
- 第一工業(4461)本業のもうけが2倍超に。通期予想の69%に到達
- 大倉工(4221)大倉工、累計の営業利益が約2倍で通期予想を超過
- ヒロセ通商(7185)中間期の本業のもうけが約2.5倍に増加
- キーエンス(6861)中間期の営業利益が5割増、利益率も5.6pt改善
- G-ドリコム(3793)本業が前年の赤字から黒字に転換した中間決算
この日はほかにも16社を検出しています(検出一覧)。
2026年10月29日(木)に決算を発表した会社すべて(検出しなかった会社の増益・減益も)
用語
元の資料
- 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)2026-10-29 15:40
言葉の意味は決算の用語集にもまとめています。資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-29 20:32(ルール v0.1)
検出理由・株価の反応ごとに見る
- 利益率が改善140社
- 利益が売上より大きく伸びた118社
- 会社予想に対して進みが速い37社
- 赤字から黒字に転換20社
- 来期も大きな増益を予想8社
- 予想を上方修正5社