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2026-10-27 15:40 発表・第2四半期累計
カプコン9697
カプコン中間期、売上・利益ともに大幅増で過去最高水準
カプコンの決算・業績の変化をまとめて見る →決算の推移・業績予想の修正・検出後の成績を1ページに
検出の強さ (理由の重みの合計 4。売買のおすすめ度ではありません)
2027年3月期の中間期(4〜9月)は、売上高が1,208.9億円(前年同期比+49.0%)、営業利益(本業のもうけ)が607.7億円(+54.5%)でした。新作ゲームや過去作の販売本数が増え、ゲームの販売本数は2,385万本から3,686万本になりました。
1何が起きたか
| 前年同期 | 今回 | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 811.5億円 | 1,209億円 | +49.0% |
| 営業利益本業のもうけ | 393.3億円 | 607.7億円 | +54.5% |
| 営業利益率売上のうち本業で残る割合 | 48.5% | 50.3% | +1.8pt |
- 会社の通期営業利益予想
- 830.0億円
- 予想に対する進み具合
- 73%前年同時期 52%
2なぜ検出したのか
売上の伸びより利益の伸びが大きく、売上が増えるほど利益が出やすい状態です。また、通期(1年間)の営業利益予想830.0億円に対し、中間期の時点で73%まで進んでいます。前年の同じ時期は52%だったため、会社の予想が控えめな可能性があります。ただし、会社は今回、予想を変更していません。
- 利益が売上より大きく伸びた+2
売上 +49.0% に対して営業利益 +54.5%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。
- 会社予想に対して進みが速い+2
通期の営業利益予想に対して 第2四半期までの累計で 73% まで達成(前年の同じ時期は 52%)。会社の予想が控えめで、あとから上方修正される可能性があります。
会社の説明から読み取れる要因
- 新作『プラグマタ』(270万本)と『鬼武者 Way of the Sword』(170万本)が販売されました。
- 『バイオハザード レクイエム』などのリピートタイトル(過去に出した作品)の販売が好調で、リピートタイトルの販売本数は3,218万本(前年同期2,285万本)でした。
- デジタルコンテンツ事業の売上高は851.4億円(+70.8%)、営業利益は523.1億円(+66.7%)と、全体の伸びをけん引しました。
- アミューズメント施設事業も、売上高157.1億円(+26.2%)、営業利益26.8億円(+32.8%)と伸びました。
3市場はすでに気づいていないか
下がった業績の数字は良い方向に変わったのに、株価は市場全体より下がりました。市場は数字以外の点(今後の見通し・一時的な要因など)を気にした可能性があります。
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| 発表直後の取引日2026-10-28(前の取引日の終値と比べて) | -12.3% |
| 発表後これまで2026-10-28〜2026-10-29・2取引日 | -14.7% |
| 発表前の約1か月20取引日。発表前から期待されていたか | +2.2% |
| 発表直後の売買の量出来高。発表前20取引日の平均と比べて | 2.6倍 |
「市場全体との差」は、この会社の株価の上がり下がり(%)から、同じ期間の TOPIX の上がり下がりを引いたものです。差がプラス10%以上なら「大きく反応」、3〜10%なら「ある程度反応」、±3%未満なら「反応は小さい」としています。株価の反応だけで、市場が気づいたかどうかを決めることはできません。目安として見てください。株価:Yahoo Finance(分割調整後の終値)、TOPIX は連動ETF(1306)で代用。
4予想が外れるとしたら
- 新作の発売時期や売れ行きが想定とずれると、後半の業績が予想を下回る可能性があります。
- 価格施策(値引き)に頼った販売が続くと、利益率が下がる可能性があります。
- 人材やAI、開発環境への成長投資が膨らむと、費用が増えて利益を圧迫する可能性があります。
反対材料・気をつける点
- 中間期の数字は新作の発売が集中した時期の結果で、下期(10〜3月)も同じペースで続くとは限りません。
- 営業利益の進み具合73%は中間期までの数字で、会社は通期予想を据え置いています。上方修正されるかどうかは、材料からは分かりません。
- アミューズメント機器事業は営業利益が+2.2%、その他事業は売上・営業利益とも減少しており、全事業が好調なわけではありません。
5何が起きたら見直すか
- 下期の新作や拡張コンテンツの販売本数が、上期の水準を大きく下回ったとき。
- 第3四半期(10〜12月)の決算で、営業利益率が今回の50.3%から大きく下がったとき。
- 会社が通期予想を変更したとき、または今後の決算で進み具合が鈍ったとき。
6検出後の成績
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| これまで2026-10-28〜2026-10-29・1取引日 | -2.7% |
発表後の反応が同じ「下がった」だった会社のこれまで
- 1週間後:市場全体との差は平均 -2.8%、市場全体を上回ったのは 25件中 7件
うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。
関連する会社
「利益が売上より大きく伸びた」でも検出された会社
- JPX(8697)2026-10-27・JPX、中間期の営業利益が65%増で過去最高ペース
- SBIGアセットM(4765)2026-10-27・統合効果で売上3.7倍、営業利益4.6倍
- MARUWA(5344)2026-10-27・中間期の利益が6割増え、過去最高を更新
- 北陸電工(1930)2026-10-28・中間期の本業のもうけが2.5倍に増えた
- アドバンテス(6857)2026-10-28・アドバンテスト、中間期で利益ほぼ倍増し通期予想も上方修正
「会社予想に対して進みが速い」でも検出された会社
- イマジニア(4644)2026-10-28・中間期の本業が黒字に転換、利益は大きく増加
- 太洋テクノレックス(6663)2026-10-26・累計の本業が黒字に転換、通期予想を超過
- トーメンデバ(2737)2026-10-28・メモリ販売が急増し、中間期の利益が約4.6倍に
- エスティック(6161)2026-10-29・中間期の本業のもうけが65%増え、利益率は24.8%に
- 第一工業(4461)2026-10-29・本業のもうけが2倍超に。通期予想の69%に到達
同じ日(2026-10-27)の決算で検出された会社
- 日鋳造(5609)素形材が好調で中間期の営業利益が約8倍に
- G-マクアケ(4479)売上3割増、営業利益はほぼ2倍で初配当も決定
- G-リアルゲイト(5532)営業利益が47%増で過去最高、来期も約4割増を予想
- テセック(6337)ハンドラ好調で中間の営業利益が約4倍に
- 今村証券(7175)今村証券の中間期、売上4割増で営業利益は2倍超に
- エスコン(8892)不動産の売却が進み、中間期の営業利益が2倍に
この日はほかにも3社を検出しています(検出一覧)。
2026年10月27日(火)に決算を発表した会社すべて(検出しなかった会社の増益・減益も)
発表後の株価の反応が「下がった」だった会社の一覧:下がった
用語
元の資料
- 2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-27 15:40
言葉の意味は決算の用語集にもまとめています。資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-27 20:30(ルール v0.1)
検出理由・株価の反応ごとに見る
- 利益率が改善140社
- 利益が売上より大きく伸びた118社
- 会社予想に対して進みが速い37社
- 赤字から黒字に転換20社
- 来期も大きな増益を予想8社
- 予想を上方修正5社