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2026-10-27 15:30 発表・通期
G-マクアケ4479
売上3割増、営業利益はほぼ2倍で初配当も決定
G-マクアケの決算・業績の変化をまとめて見る →決算の推移・業績予想の修正・検出後の成績を1ページに
検出の強さ (理由の重みの合計 5。売買のおすすめ度ではありません)
2026年9月期は、売上高が59.4億円(前の期比+29.9%)、営業利益(本業のもうけ)が8.8億円(同約+97%)になりました。売上の伸び以上に利益が増え、営業利益率(売上のうち本業のもうけになった割合)は9.8%から14.8%に上がっています。あわせて、初めての期末配当を実施することも決まりました。
1何が起きたか
| 前年同期 | 今回 | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 45.8億円 | 59.4億円 | +29.9% |
| 営業利益本業のもうけ | 4.5億円 | 8.8億円 | +97.1% |
| 営業利益率売上のうち本業で残る割合 | 9.8% | 14.8% | +5.1pt |
- 会社の来期営業利益予想
- 8.0億円〜10.0億円幅のある予想。進み具合は真ん中の 9.0億円 で計算
2なぜ検出したのか
売上が増えただけでなく、売上の増え方より利益の増え方が大きいため、事業の稼ぐ効率が上がったことが数字に表れています。一方で、次の期の営業利益予想は8.0億円〜10.0億円の幅で、今期の8.8億円を下回る場合も上回る場合もあります。そのため、今期の勢いが続くかどうかは数字だけでは決まりません。
- 利益率が改善+3
通期の営業利益率が 9.8% → 14.8%(+5.1ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。
- 利益が売上より大きく伸びた+2
売上 +29.9% に対して営業利益 +97.1%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。
会社の説明から読み取れる要因
- 優良なプロジェクト実行者(商品を出す事業者)の獲得が順調に進み、数億円規模の大型プロジェクトが数多く生まれたと会社は説明しています。
- 1プロジェクトあたりの応援購入金額(プロジェクト単価)が大きく上がり、全サービスの取扱高(利用者が購入した金額の合計)は前年同期比30.2%増の229.8億円になりました。
- 広告配信代行サービス(応援購入金額を伸ばすための広告)を使う実行者が増えたことも、取扱高の拡大につながったと会社は説明しています。
- 家電やガジェットのジャンルに力を入れ、オフラインイベントや海外イベントも使って、獲得するプロジェクトの件数と質を高めたとしています。
3市場はすでに気づいていないか
ある程度反応した発表後、市場全体より上がりました。変化の一部は株価に反映されたと考えられます。
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| 発表直後の取引日2026-10-28(前の取引日の終値と比べて) | +5.7% |
| 発表後これまで2026-10-28〜2026-10-29・2取引日 | +2.1% |
| 発表前の約1か月20取引日。発表前から期待されていたか | -8.8% |
| 発表直後の売買の量出来高。発表前20取引日の平均と比べて | 6.9倍 |
- 発表直後の売買の量(出来高)は、ふだんの約7倍でした。注目が集まったことを示します。
「市場全体との差」は、この会社の株価の上がり下がり(%)から、同じ期間の TOPIX の上がり下がりを引いたものです。差がプラス10%以上なら「大きく反応」、3〜10%なら「ある程度反応」、±3%未満なら「反応は小さい」としています。株価の反応だけで、市場が気づいたかどうかを決めることはできません。目安として見てください。株価:Yahoo Finance(分割調整後の終値)、TOPIX は連動ETF(1306)で代用。
4予想が外れるとしたら
- 会社の収益は、購入が成立するたびに計上されるフロー型です。1億円を超える大型プロジェクトの影響が大きく、掲載前にはその規模を見通しにくいと会社自身が述べています。
- 次の期は、今期の勢いが続けば上限、先行投資を追加で行えば下限になるという前提の幅のある予想です。先行投資が増えると利益が伸びにくくなる可能性があります。
- 注力している家電・ガジェットのジャンルで、掲載の水準や市場環境が変わると、プロジェクト単価が下がるおそれがあります。
- 消費者の節約志向や物価上昇、国際情勢などで、購入意欲が弱まる可能性があると会社は述べています。
反対材料・気をつける点
- 次の期の予想は、売上高が60億円〜70億円(今期比+0.9%〜+17.7%)、営業利益が8.0億円〜10.0億円(同−9.3%〜+13.4%)です。売上の伸びは今期より小さく、営業利益は今期を下回る可能性もあります。
- 貸借対照表の現金及び預金には、プロジェクト実行者へ渡す前のお金(預り金。16.3億円で前期から3.2億円増)に関わるものが含まれる可能性があります。預り金の増加は営業活動によるキャッシュ・フローを押し上げた要因の一つで、すべてが会社自身の余裕資金とは限りません。
- 今期は大型プロジェクトが重なった結果の可能性があります。この材料だけでは、これが毎年続く水準かどうかは分かりません。
5何が起きたら見直すか
- 次の四半期以降の決算で、取扱高や売上の伸びが大きく鈍る、または前年を下回る場合。
- 営業利益率が今期の14.8%を大きく下回り、先行投資の増加で利益が圧迫されていることが示された場合。
- 大型プロジェクトの件数や1プロジェクトあたりの応援購入金額が減っていることが、会社の説明で示された場合。
6検出後の成績
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| これまで2026-10-28〜2026-10-29・1取引日 | -3.4% |
発表後の反応が同じ「ある程度反応した」だった会社のこれまで
- 1週間後:市場全体との差は平均 -1.0%、市場全体を上回ったのは 22件中 11件
- 1か月後:市場全体との差は平均 -11.2%、市場全体を上回ったのは 5件中 0件
うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。
関連する会社
「利益率が改善」でも検出された会社
- SBIGアセットM(4765)2026-10-27・統合効果で売上3.7倍、営業利益4.6倍
- MARUWA(5344)2026-10-27・中間期の利益が6割増え、過去最高を更新
- イマジニア(4644)2026-10-28・中間期の本業が黒字に転換、利益は大きく増加
- 太洋テクノレックス(6663)2026-10-26・累計の本業が黒字に転換、通期予想を超過
- 北陸電工(1930)2026-10-28・中間期の本業のもうけが2.5倍に増えた
「利益が売上より大きく伸びた」でも検出された会社
- カプコン(9697)2026-10-27・カプコン中間期、売上・利益ともに大幅増で過去最高水準
- アドバンテス(6857)2026-10-28・アドバンテスト、中間期で利益ほぼ倍増し通期予想も上方修正
- ゴールドクレ(8871)2026-10-28・中間期の本業のもうけが約1.8倍、利益率も大幅改善
- コーエーテクモ(3635)2026-10-26・本業のもうけが5割近く増え、利益率も31.5%に
- 東エレデバ(2760)2026-10-28・売上3割増、本業のもうけは2倍超に
同じ日(2026-10-27)の決算で検出された会社
- 日鋳造(5609)素形材が好調で中間期の営業利益が約8倍に
- G-リアルゲイト(5532)営業利益が47%増で過去最高、来期も約4割増を予想
- テセック(6337)ハンドラ好調で中間の営業利益が約4倍に
- 今村証券(7175)今村証券の中間期、売上4割増で営業利益は2倍超に
- エスコン(8892)不動産の売却が進み、中間期の営業利益が2倍に
- JPX(8697)JPX、中間期の営業利益が65%増で過去最高ペース
この日はほかにも3社を検出しています(検出一覧)。
2026年10月27日(火)に決算を発表した会社すべて(検出しなかった会社の増益・減益も)
発表後の株価の反応が「ある程度反応した」だった会社の一覧:ある程度反応した
用語
- 営業利益
- 本業で稼いだもうけ。売上から原価や人件費、広告費などを引いた利益です。
- 営業利益率
- 売上のうち、本業のもうけとして残った割合。高いほど効率よく稼げています。
- 取扱高
- サービスを通じて利用者が購入した金額の合計。会社の売上高とは別の数字です。
- 応援購入
- 新しい商品や体験を、作り手の想いを知ったうえで応援する気持ちで先に購入する仕組みです。
- フロー型
- 一度の契約で長く収入が続くのではなく、取引が成立するたびに収入が計上されるタイプの収益です。
- 先行投資
- 将来の成長のため、いま先に使う費用。短期的には利益を減らすことがあります。
- 期末配当(初配)
- 決算期の終わりに株主へ支払うお金のうち、会社として初めて出すものです。
元の資料
- 2026年9月期決算短信〔日本基準〕(非連結)2026-10-27 15:30
言葉の意味は決算の用語集にもまとめています。資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-27 20:30(ルール v0.1)
検出理由・株価の反応ごとに見る
- 利益率が改善140社
- 利益が売上より大きく伸びた118社
- 会社予想に対して進みが速い37社
- 赤字から黒字に転換20社
- 来期も大きな増益を予想8社
- 予想を上方修正5社