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2026-10-27 15:30 発表・第2四半期累計

SBIGアセットM4765

統合効果で売上3.7倍、営業利益4.6倍

SBIGアセットMの決算・業績の変化をまとめて見る →決算の推移・業績予想の修正・検出後の成績を1ページに

検出の強さ (理由の重みの合計 4。売買のおすすめ度ではありません)

2026年4〜9月の売上高は270.0億円(前年同期の3.7倍)、営業利益(本業のもうけ)は65.5億円(同4.6倍)で、いずれも中間期として過去最高でした。営業利益率(売上のうち本業のもうけが占める割合)も19.5%から24.3%に上がりました。大きく増えた主因は、昨年度に行った経営統合です。

1何が起きたか

前年同期今回変化
売上高72.7億円270.0億円+271.2%
営業利益本業のもうけ14.2億円65.5億円+362.4%
営業利益率売上のうち本業で残る割合19.5%24.3%+4.8pt

2なぜ検出したのか

売上の伸び(+271.2%)より営業利益の伸び(+362.4%)のほうが大きく、売上が増えただけでなく、稼ぐ効率も上がっているためです。親会社株主に帰属する中間純利益(最終的なもうけ)も、半期で前期の通期実績(30.7億円)を上回りました。

  • 利益率が改善+2

    第2四半期までの累計の営業利益率が 19.5% → 24.3%(+4.8ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。

  • 利益が売上より大きく伸びた+2

    売上 +271.2% に対して営業利益 +362.4%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。

会社の説明から読み取れる要因

  • 2025年9月に子会社化したSBI岡三アセットマネジメントと、2025年12月の合併で加わったレオス・キャピタルワークスの業績が、今期は半年分まるごと入りました。前年同期は岡三が9月の1か月分だけで、レオスは含まれていませんでした。
  • 統合後の運用子会社3社は、いずれも営業利益が前年同期の2倍超になったと会社は説明しています。
  • 運用資産残高(預かっている資金の総額)は13兆9,503億円で、前年同月末より45.0%増えました。増加のうち、資金の純流入が約4,624億円、市場の値動きなどによる増加が約1兆2,318億円です。
  • 新しい投資信託の設定が続いています。2026年5月設定のNASDAQ100インデックス・ファンドは、設定後63営業日で純資産総額1,000億円を超えました。

3市場はすでに気づいていないか

ある程度反応した発表後、市場全体より上がりました。変化の一部は株価に反映されたと考えられます。

市場全体(TOPIX)との差
発表直後の取引日2026-10-28(前の取引日の終値と比べて)+4.5%
発表後これまで2026-10-28〜2026-10-29・2取引日+4.6%
発表前の約1か月20取引日。発表前から期待されていたか-2.7%
発表直後の売買の量出来高。発表前20取引日の平均と比べて4.1倍
  • 発表直後の売買の量(出来高)は、ふだんの約4倍でした。注目が集まったことを示します。

「市場全体との差」は、この会社の株価の上がり下がり(%)から、同じ期間の TOPIX の上がり下がりを引いたものです。差がプラス10%以上なら「大きく反応」、3〜10%なら「ある程度反応」、±3%未満なら「反応は小さい」としています。株価の反応だけで、市場が気づいたかどうかを決めることはできません。目安として見てください。株価:Yahoo Finance(分割調整後の終値)、TOPIX は連動ETF(1306)で代用。

4予想が外れるとしたら

  • 運用資産残高の増加の大半は市場の値動きによるもので、相場が下がると残高が減り、手数料収入も減る可能性があります。
  • 会社は、金融市場の動向を想定するのが難しいとして、今期の業績予想を出していません(未定)。今後の見通しは材料から判断できません。
  • 2026年11月に設定予定の信託報酬0.00%のファンド(こどもNISA専用)など、手数料の低いファンドが増えると、収益の伸びが鈍る可能性があります。材料には、これによる影響額は書かれていません。
  • 2027年4月に予定されるSBIインシュアランスグループとの合併は、最終契約や当局の認可などが条件です。条件が整わなければ予定が変わる可能性があります。

反対材料・気をつける点

  • 売上・利益の大幅な増加の多くは、前年同期に子会社が一部しか含まれていなかったことによるものです。統合の効果が一巡する次期以降は、同じ伸び率が続くとは限りません。
  • 利益率は上がりましたが、売上高に対する最終的なもうけの割合(中間純利益率)は14.5%から13.3%に下がっています。
  • 運用資産残高の伸びのうち、市場要因が大きな割合を占めています。この部分は会社の努力だけで決まるものではありません。

5何が起きたら見直すか

  • 相場の下落で運用資産残高が大きく減ったとき(月次で開示されています)
  • 次の四半期以降、統合の効果が一巡したあとも、営業利益率が24%前後を保てるか、下がっていくか
  • 会社が業績予想を出したときや、SBIインシュアランスグループとの合併の最終契約・認可の内容が明らかになったとき

6検出後の成績

市場全体(TOPIX)との差
これまで2026-10-28〜2026-10-29・1取引日+0.0%

発表後の反応が同じ「ある程度反応した」だった会社のこれまで

  • 1週間後:市場全体との差は平均 -1.0%、市場全体を上回ったのは 22件中 11件
  • 1か月後:市場全体との差は平均 -11.2%、市場全体を上回ったのは 5件中 0件

うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。

関連する会社

「利益率が改善」でも検出された会社

  • JPX(8697)2026-10-27・JPX、中間期の営業利益が65%増で過去最高ペース
  • MARUWA(5344)2026-10-27・中間期の利益が6割増え、過去最高を更新
  • イマジニア(4644)2026-10-28・中間期の本業が黒字に転換、利益は大きく増加
  • 太洋テクノレックス(6663)2026-10-26・累計の本業が黒字に転換、通期予想を超過
  • 北陸電工(1930)2026-10-28・中間期の本業のもうけが2.5倍に増えた

ほか134社を見る

「利益が売上より大きく伸びた」でも検出された会社

  • カプコン(9697)2026-10-27・カプコン中間期、売上・利益ともに大幅増で過去最高水準
  • アドバンテス(6857)2026-10-28・アドバンテスト、中間期で利益ほぼ倍増し通期予想も上方修正
  • ゴールドクレ(8871)2026-10-28・中間期の本業のもうけが約1.8倍、利益率も大幅改善
  • コーエーテクモ(3635)2026-10-26・本業のもうけが5割近く増え、利益率も31.5%に
  • 東エレデバ(2760)2026-10-28・売上3割増、本業のもうけは2倍超に

ほか112社を見る

同じ日(2026-10-27)の決算で検出された会社

  • 日鋳造(5609)素形材が好調で中間期の営業利益が約8倍に
  • G-マクアケ(4479)売上3割増、営業利益はほぼ2倍で初配当も決定
  • G-リアルゲイト(5532)営業利益が47%増で過去最高、来期も約4割増を予想
  • テセック(6337)ハンドラ好調で中間の営業利益が約4倍に
  • 今村証券(7175)今村証券の中間期、売上4割増で営業利益は2倍超に
  • エスコン(8892)不動産の売却が進み、中間期の営業利益が2倍に

この日はほかにも3社を検出しています(検出一覧)。

2026年10月27日(火)に決算を発表した会社すべて(検出しなかった会社の増益・減益も)

発表後の株価の反応が「ある程度反応した」だった会社の一覧:ある程度反応した

用語

営業利益
本業で稼いだもうけ。売上から、仕入れや人件費などの費用を引いたものです。
営業利益率
売上のうち、本業のもうけが何%を占めるか。高いほど効率よく稼いでいます。
運用資産残高
運用会社が投資家から預かって運用している資金の総額。多いほど手数料収入が増えやすくなります。
信託報酬
投資信託を持っている間、運用会社などに払い続ける手数料のこと。
吸収合併
ある会社が別の会社を取り込んで1つの会社になること。残る会社を存続会社といいます。
中間純利益
半年間の、税金などを引いたあとに残る最終的なもうけ。ここでは親会社の株主に帰属する分です。

元の資料

言葉の意味は決算の用語集にもまとめています。資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-27 20:30(ルール v0.1)

検出理由・株価の反応ごとに見る

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