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2026-10-27 15:30 発表・第2四半期累計
MARUWA5344
中間期の利益が6割増え、過去最高を更新
MARUWAの決算・業績の変化をまとめて見る →決算の推移・業績予想の修正・検出後の成績を1ページに
検出の強さ (理由の重みの合計 4。売買のおすすめ度ではありません)
2026年4〜9月の売上高は469.2億円(前年同期比+41.7%)、本業のもうけである営業利益は176.1億円(+62.4%)でした。売上も各利益も過去最高で、利益率も32.7%から37.5%に上がっています。会社は通期の営業利益予想を383.0億円に再度引き上げました。
1何が起きたか
| 前年同期 | 今回 | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 331.1億円 | 469.2億円 | +41.7% |
| 営業利益本業のもうけ | 108.4億円 | 176.1億円 | +62.4% |
| 営業利益率売上のうち本業で残る割合 | 32.7% | 37.5% | +4.8pt |
- 会社の通期営業利益予想
- 383.0億円
- 予想に対する進み具合
- 46%前年同時期 43%
2なぜ検出したのか
売上が4割増えただけでなく、利益がそれ以上に伸びており、売上のうち利益として残る割合(営業利益率)が4.8ポイント上がっています。通期予想に対する進み具合も46%と、前年同時期の43%を上回っています。
- 利益率が改善+2
第2四半期までの累計の営業利益率が 32.7% → 37.5%(+4.8ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。
- 利益が売上より大きく伸びた+2
売上 +41.7% に対して営業利益 +62.4%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。
会社の説明から読み取れる要因
- 情報通信関連で、次世代高速通信向けの需要が拡大しました。
- 半導体関連で、汎用メモリ向けの需要が回復しました。
- 車載関連で、新エネルギー車向けが堅調でした。
- 主力のセラミック部品事業の売上が+44.7%、セグメント利益が+62.7%と大きく伸びました。
3市場はすでに気づいていないか
大きく反応した発表直後の取引日に、市場全体より大きく上がりました。多くの投資家がすでにこの変化に気づき、株価に織り込みはじめている可能性があります。
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| 発表直後の取引日2026-10-28(前の取引日の終値と比べて) | +15.0% |
| 発表後これまで2026-10-28〜2026-10-29・2取引日 | +19.5% |
| 発表前の約1か月20取引日。発表前から期待されていたか | -13.3% |
| 発表直後の売買の量出来高。発表前20取引日の平均と比べて | 3.4倍 |
- 発表直後の売買の量(出来高)は、ふだんの約3倍でした。注目が集まったことを示します。
「市場全体との差」は、この会社の株価の上がり下がり(%)から、同じ期間の TOPIX の上がり下がりを引いたものです。差がプラス10%以上なら「大きく反応」、3〜10%なら「ある程度反応」、±3%未満なら「反応は小さい」としています。株価の反応だけで、市場が気づいたかどうかを決めることはできません。目安として見てください。株価:Yahoo Finance(分割調整後の終値)、TOPIX は連動ETF(1306)で代用。
4予想が外れるとしたら
- 次世代高速通信や汎用メモリなど、特定の分野の需要が下期に弱まると、予想に届かない可能性があります。
- 瀬戸・土岐・三春の新工場棟の立ち上げが遅れたり、費用がかさんだりすると、利益率が下がるおそれがあります。
- 会社は為替を1ドル158円と想定しており、円高に動くと業績に影響する可能性があります。
反対材料・気をつける点
- 為替差損(営業外費用)が前年の0.5億円から4.4億円に増えており、経常利益には円相場の影響が出ています。
- 補助金収入13.5億円(特別利益)と固定資産圧縮損13.2億円(特別損失)がほぼ打ち消し合っており、最終的な利益への影響は小さいと読めます。
- 売掛金や在庫(棚卸資産)が増え、本業で得た現金(営業キャッシュ・フロー)は66.9億円と前年の90.8億円より減っています。設備投資も続いており、現金は前年同期末より減りました。
5何が起きたら見直すか
- 次の四半期で売上や営業利益率が今回の水準から大きく下がったら、見方を見直す必要があります。
- 売掛金や在庫がさらに膨らみ、営業キャッシュ・フローの減少が続くようなら、利益の質を確かめ直す必要があります。
- 新工場棟の稼働後も利益率が上がらず、通期予想の達成が難しくなったら、見直す必要があります。
6検出後の成績
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| これまで2026-10-28〜2026-10-29・1取引日 | +3.9% |
発表後の反応が同じ「大きく反応した」だった会社のこれまで
- 1週間後:市場全体との差は平均 +2.1%、市場全体を上回ったのは 20件中 11件
うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。
関連する会社
「利益率が改善」でも検出された会社
- JPX(8697)2026-10-27・JPX、中間期の営業利益が65%増で過去最高ペース
- SBIGアセットM(4765)2026-10-27・統合効果で売上3.7倍、営業利益4.6倍
- イマジニア(4644)2026-10-28・中間期の本業が黒字に転換、利益は大きく増加
- 太洋テクノレックス(6663)2026-10-26・累計の本業が黒字に転換、通期予想を超過
- 北陸電工(1930)2026-10-28・中間期の本業のもうけが2.5倍に増えた
「利益が売上より大きく伸びた」でも検出された会社
- カプコン(9697)2026-10-27・カプコン中間期、売上・利益ともに大幅増で過去最高水準
- アドバンテス(6857)2026-10-28・アドバンテスト、中間期で利益ほぼ倍増し通期予想も上方修正
- ゴールドクレ(8871)2026-10-28・中間期の本業のもうけが約1.8倍、利益率も大幅改善
- コーエーテクモ(3635)2026-10-26・本業のもうけが5割近く増え、利益率も31.5%に
- 東エレデバ(2760)2026-10-28・売上3割増、本業のもうけは2倍超に
同じ日(2026-10-27)の決算で検出された会社
- 日鋳造(5609)素形材が好調で中間期の営業利益が約8倍に
- G-マクアケ(4479)売上3割増、営業利益はほぼ2倍で初配当も決定
- G-リアルゲイト(5532)営業利益が47%増で過去最高、来期も約4割増を予想
- テセック(6337)ハンドラ好調で中間の営業利益が約4倍に
- 今村証券(7175)今村証券の中間期、売上4割増で営業利益は2倍超に
- エスコン(8892)不動産の売却が進み、中間期の営業利益が2倍に
この日はほかにも3社を検出しています(検出一覧)。
2026年10月27日(火)に決算を発表した会社すべて(検出しなかった会社の増益・減益も)
発表後の株価の反応が「大きく反応した」だった会社の一覧:大きく反応した
用語
- 営業利益
- 本業で稼いだもうけのことです。
- 営業利益率
- 売上のうち、本業のもうけとして残る割合のことです。
- 上方修正
- 会社が業績予想を前回より良い数字に直すことです。
- 営業キャッシュ・フロー
- 本業で実際に出入りした現金の差し引きのことです。
- 為替差損
- 円相場の変動で外貨の価値が目減りして出る損失のことです。
元の資料
- 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-27 15:30
言葉の意味は決算の用語集にもまとめています。資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-27 20:30(ルール v0.1)
検出理由・株価の反応ごとに見る
- 利益率が改善140社
- 利益が売上より大きく伸びた118社
- 会社予想に対して進みが速い37社
- 赤字から黒字に転換20社
- 来期も大きな増益を予想8社
- 予想を上方修正5社