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2026-10-27 15:30 発表・第2四半期累計
テセック6337
ハンドラ好調で中間の営業利益が約4倍に
テセックの決算・業績の変化をまとめて見る →決算の推移・業績予想の修正・検出後の成績を1ページに
検出の強さ (理由の重みの合計 5。売買のおすすめ度ではありません)
テセックの2026年4〜9月の売上高は38.0億円(前年同期比+44.5%)、営業利益(本業のもうけ)は7.4億円(同+288.0%)でした。半導体の検査装置のうち、ハンドラ(半導体を検査機に運ぶ装置)の売上が大きく伸び、営業利益率(売上に占める本業のもうけの割合)は7.3%から19.5%に上がりました。通期の営業利益予想11.0億円に対する進み具合は67%で、前年同時期の63%を上回っています。
1何が起きたか
| 前年同期 | 今回 | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 26.3億円 | 38.0億円 | +44.5% |
| 営業利益本業のもうけ | 1.9億円 | 7.4億円 | +288.0% |
| 営業利益率売上のうち本業で残る割合 | 7.3% | 19.5% | +12.2pt |
- 会社の通期営業利益予想
- 11.0億円
- 予想に対する進み具合
- 67%前年同時期 63%
2なぜ検出したのか
売上が増えただけでなく、売上総利益率(売上から原価を引いた利益の割合)が良くなったため、売上の伸び以上に営業利益が増えました。研究開発費などの費用が増えても、それを吸収して本業のもうけが大きく伸びた点が、検出の理由です。
- 利益率が改善+3
第2四半期までの累計の営業利益率が 7.3% → 19.5%(+12.2ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。
- 利益が売上より大きく伸びた+2
売上 +44.5% に対して営業利益 +288.0%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。
会社の説明から読み取れる要因
- ハンドラの売上が25.6億円(前年同期比+118.4%)と大きく増え、全体の増収を支えました。
- パーツ等の売上も6.8億円(同+54.4%)に増えました。
- 売上総利益率が改善し、研究開発費などの増加(1.4億円→2.4億円)を吸収しました。
- 受注高は56.2億円(同+151.3%)、受注残高は43.7億円で、今後の出荷につながる受注が積み上がっています。
3市場はすでに気づいていないか
下がった業績の数字は良い方向に変わったのに、株価は市場全体より下がりました。市場は数字以外の点(今後の見通し・一時的な要因など)を気にした可能性があります。
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| 発表直後の取引日2026-10-28(前の取引日の終値と比べて) | -18.4% |
| 発表後これまで2026-10-28〜2026-10-29・2取引日 | -19.7% |
| 発表前の約1か月20取引日。発表前から期待されていたか | -1.6% |
| 発表直後の売買の量出来高。発表前20取引日の平均と比べて | 8.5倍 |
- 発表直後の売買の量(出来高)は、ふだんの約8倍でした。注目が集まったことを示します。
「市場全体との差」は、この会社の株価の上がり下がり(%)から、同じ期間の TOPIX の上がり下がりを引いたものです。差がプラス10%以上なら「大きく反応」、3〜10%なら「ある程度反応」、±3%未満なら「反応は小さい」としています。株価の反応だけで、市場が気づいたかどうかを決めることはできません。目安として見てください。株価:Yahoo Finance(分割調整後の終値)、TOPIX は連動ETF(1306)で代用。
4予想が外れるとしたら
- 部品(キーパーツ)の調達納期が長くなり、部品不足が深刻になっているため、出荷や売上の計上が遅れる可能性があります。
- 顧客の設備投資計画が変わると、受注や売上の時期がずれる可能性があります。
- 会社は下期に研究開発費などの増加を見込んでおり、費用が想定より膨らむと利益を押し下げます。
- 為替の動きによって利益が変わります。会社は、1円の円安で下半期の営業利益が約0.15億円増えると説明しています。
反対材料・気をつける点
- テスタ(半導体を検査する装置)の売上は5.7億円(同-44.5%)と減っており、製品ごとに勢いの差があります。
- 最終的な中間純利益6.6億円(同+209.2%)には、投資有価証券売却益1.8億円という特別利益(一時的なもうけ)が含まれます。本業の力とは分けて見る必要があります。
- 会社は通期の業績予想を据え置いており、上半期の好調がそのまま下半期も続くとは示していません。
5何が起きたら見直すか
- 受注残高が減り、新しい受注が伸びなくなったとき。
- 部品不足による出荷の遅れが続き、売上の計上が先送りされたとき。
- 売上総利益率が下がったり、研究開発費の増加で営業利益率が大きく下がったとき。
6検出後の成績
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| これまで2026-10-28〜2026-10-29・1取引日 | -1.5% |
発表後の反応が同じ「下がった」だった会社のこれまで
- 1週間後:市場全体との差は平均 -2.8%、市場全体を上回ったのは 25件中 7件
うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。
関連する会社
「利益率が改善」でも検出された会社
- SBIGアセットM(4765)2026-10-27・統合効果で売上3.7倍、営業利益4.6倍
- MARUWA(5344)2026-10-27・中間期の利益が6割増え、過去最高を更新
- イマジニア(4644)2026-10-28・中間期の本業が黒字に転換、利益は大きく増加
- 太洋テクノレックス(6663)2026-10-26・累計の本業が黒字に転換、通期予想を超過
- 北陸電工(1930)2026-10-28・中間期の本業のもうけが2.5倍に増えた
「利益が売上より大きく伸びた」でも検出された会社
- カプコン(9697)2026-10-27・カプコン中間期、売上・利益ともに大幅増で過去最高水準
- アドバンテス(6857)2026-10-28・アドバンテスト、中間期で利益ほぼ倍増し通期予想も上方修正
- ゴールドクレ(8871)2026-10-28・中間期の本業のもうけが約1.8倍、利益率も大幅改善
- コーエーテクモ(3635)2026-10-26・本業のもうけが5割近く増え、利益率も31.5%に
- 東エレデバ(2760)2026-10-28・売上3割増、本業のもうけは2倍超に
同じ日(2026-10-27)の決算で検出された会社
- 日鋳造(5609)素形材が好調で中間期の営業利益が約8倍に
- G-マクアケ(4479)売上3割増、営業利益はほぼ2倍で初配当も決定
- G-リアルゲイト(5532)営業利益が47%増で過去最高、来期も約4割増を予想
- 今村証券(7175)今村証券の中間期、売上4割増で営業利益は2倍超に
- エスコン(8892)不動産の売却が進み、中間期の営業利益が2倍に
- JPX(8697)JPX、中間期の営業利益が65%増で過去最高ペース
この日はほかにも3社を検出しています(検出一覧)。
2026年10月27日(火)に決算を発表した会社すべて(検出しなかった会社の増益・減益も)
発表後の株価の反応が「下がった」だった会社の一覧:下がった
用語
元の資料
- 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)2026-10-27 15:30
言葉の意味は決算の用語集にもまとめています。資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-27 20:30(ルール v0.1)
検出理由・株価の反応ごとに見る
- 利益率が改善140社
- 利益が売上より大きく伸びた118社
- 会社予想に対して進みが速い37社
- 赤字から黒字に転換20社
- 来期も大きな増益を予想8社
- 予想を上方修正5社