検出一覧 › 利益率が改善 › 今村証券 › 2026-10-27の決算
2026-10-27 15:30 発表・第2四半期累計
今村証券7175
今村証券の中間期、売上4割増で営業利益は2倍超に
今村証券の決算・業績の変化をまとめて見る →決算の推移・業績予想の修正・検出後の成績を1ページに
検出の強さ (理由の重みの合計 5。売買のおすすめ度ではありません)
今村証券の2026年4〜9月の売上高(営業収益)は30.0億円で、前年同期より40.7%増えました。営業利益(本業のもうけ)は4.9億円から10.4億円へ113.3%増え、営業利益率(売上のうち本業のもうけが占める割合)は22.9%から34.7%に上がりました。株券や投資信託の売買・販売にかかる手数料が増えたことが主な理由です。
1何が起きたか
| 前年同期 | 今回 | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 21.3億円 | 30.0億円 | +40.7% |
| 営業利益本業のもうけ | 4.9億円 | 10.4億円 | +113.3% |
| 営業利益率売上のうち本業で残る割合 | 22.9% | 34.7% | +11.8pt |
2なぜ検出したのか
売上が増えただけでなく、人件費などの費用(販売費・一般管理費)の伸びが19.0%増にとどまったため、売上の伸びより利益の伸びが大きくなりました。売上が増えても費用がそれほど増えないと、利益が大きく増えやすくなります。ただし、この会社の収益は株式市場の状況に左右されやすい面があります。
- 利益率が改善+3
第2四半期までの累計の営業利益率が 22.9% → 34.7%(+11.8ポイント)。売上が増えたうえで、稼ぐ効率も上がっています。
- 利益が売上より大きく伸びた+2
売上 +40.7% に対して営業利益 +113.3%。売上の伸び以上に利益が増える状態です。
会社の説明から読み取れる要因
- 株券の受入手数料(お客様の売買で受け取る手数料)が21億85百万円で、前年同期より41.2%増えました。
- 投資信託などの受益証券の受入手数料が6億59百万円(33.4%増)となり、投資信託の預り資産も増えています。
- 預り資産は4,892億円(前年同期末は3,864億円)、新たなお客様の獲得は2,431口座(前年同期は1,847口座)と、顧客基盤が広がっています。
- 金融収益(貸付などで得る利息など)が91百万円(126.4%増)となり、差し引きの金融収支は75百万円(162.6%増)でした。
3市場はすでに気づいていないか
反応は小さい発表後の値動きは市場全体とほぼ同じでした。業績の変化が、まだ十分には株価に反映されていない可能性があります(市場が別の点を気にしている可能性もあります)。
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| 発表直後の取引日2026-10-28(前の取引日の終値と比べて) | +0.5% |
| 発表後これまで2026-10-28〜2026-10-29・2取引日 | +0.9% |
| 発表前の約1か月20取引日。発表前から期待されていたか | -18.1% |
| 発表直後の売買の量出来高。発表前20取引日の平均と比べて | 2.6倍 |
「市場全体との差」は、この会社の株価の上がり下がり(%)から、同じ期間の TOPIX の上がり下がりを引いたものです。差がプラス10%以上なら「大きく反応」、3〜10%なら「ある程度反応」、±3%未満なら「反応は小さい」としています。株価の反応だけで、市場が気づいたかどうかを決めることはできません。目安として見てください。株価:Yahoo Finance(分割調整後の終値)、TOPIX は連動ETF(1306)で代用。
4予想が外れるとしたら
- 株式市場が大きく下がったり売買が減ったりすると、手数料収入が減り、利益も減る可能性があります。
- 会社は経済情勢や市場環境の影響を大きく受けるため、業績予想を開示していません。今後の見通しは材料からは分かりません。
- 売上が増える中で、人員やシステムなどの費用が今後さらに増えると、利益率が下がる可能性があります。
反対材料・気をつける点
- 材料の説明では、4〜9月の日経平均株価が史上最高値を付けたあと大きく下がるなど、市場の動きが大きい期間でした。好調な市場環境が手数料を押し上げた面があり、同じ水準が続くとは限りません。
- 会社は業績予想を出していないため、今回の利益水準が今後も続くかどうかは、この材料だけでは判断できません。
- 営業利益率34.7%は前年同期の22.9%から大きく上がっており、市場の追い風が弱まれば元に戻る可能性もあります。
5何が起きたら見直すか
- 次の四半期の営業収益(手数料収入)が大きく減り、売上の伸びが止まったとき。
- 販売費・一般管理費の伸びが売上の伸びを上回り、営業利益率が下がり始めたとき。
- 投資信託の預り資産や新規口座数の増加が止まったり、減ったりしたとき。
6検出後の成績
| 市場全体(TOPIX)との差 | |
|---|---|
| これまで2026-10-28〜2026-10-29・1取引日 | +0.4% |
発表後の反応が同じ「反応は小さい」だった会社のこれまで
- 1週間後:市場全体との差は平均 +0.0%、市場全体を上回ったのは 27件中 15件
うまくいかなかった例も含めた記録は成績のページにあります。記録開始:2026-10-14。過去の成績は、これからの成績を約束するものではありません。
関連する会社
「利益率が改善」でも検出された会社
- SBIGアセットM(4765)2026-10-27・統合効果で売上3.7倍、営業利益4.6倍
- MARUWA(5344)2026-10-27・中間期の利益が6割増え、過去最高を更新
- イマジニア(4644)2026-10-28・中間期の本業が黒字に転換、利益は大きく増加
- 太洋テクノレックス(6663)2026-10-26・累計の本業が黒字に転換、通期予想を超過
- 北陸電工(1930)2026-10-28・中間期の本業のもうけが2.5倍に増えた
「利益が売上より大きく伸びた」でも検出された会社
- カプコン(9697)2026-10-27・カプコン中間期、売上・利益ともに大幅増で過去最高水準
- アドバンテス(6857)2026-10-28・アドバンテスト、中間期で利益ほぼ倍増し通期予想も上方修正
- ゴールドクレ(8871)2026-10-28・中間期の本業のもうけが約1.8倍、利益率も大幅改善
- コーエーテクモ(3635)2026-10-26・本業のもうけが5割近く増え、利益率も31.5%に
- 東エレデバ(2760)2026-10-28・売上3割増、本業のもうけは2倍超に
同じ日(2026-10-27)の決算で検出された会社
- 日鋳造(5609)素形材が好調で中間期の営業利益が約8倍に
- G-マクアケ(4479)売上3割増、営業利益はほぼ2倍で初配当も決定
- G-リアルゲイト(5532)営業利益が47%増で過去最高、来期も約4割増を予想
- テセック(6337)ハンドラ好調で中間の営業利益が約4倍に
- エスコン(8892)不動産の売却が進み、中間期の営業利益が2倍に
- JPX(8697)JPX、中間期の営業利益が65%増で過去最高ペース
この日はほかにも3社を検出しています(検出一覧)。
2026年10月27日(火)に決算を発表した会社すべて(検出しなかった会社の増益・減益も)
発表後の株価の反応が「反応は小さい」だった会社の一覧:反応は小さい
用語
元の資料
- 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)2026-10-27 15:30
言葉の意味は決算の用語集にもまとめています。資料は TDnet にあり、掲載は発表から約1か月です。説明文は AI が会社の資料をもとに作成しました(作成済み)。検出:2026-10-27 20:30(ルール v0.1)
検出理由・株価の反応ごとに見る
- 利益率が改善140社
- 利益が売上より大きく伸びた118社
- 会社予想に対して進みが速い37社
- 赤字から黒字に転換20社
- 来期も大きな増益を予想8社
- 予想を上方修正5社